ニュースリリース

日本通運・商船三井フェリー 東京~博多航路において提携 新造高速RORO4隻を投入

2002年06月17日

 当社と商船三井フェリー株式会社(秋永陽太郎社長、本社:東京都港区)は、東京~博多航路に高速RORO船4隻を新造投入し、共同配船を実施することに合意しました。

  航路 東京~博多航路(中間寄港地は検討中)
  運航船舶 商船三井フェリー株式会社 2隻  
      日本通運株式会社 2隻  
  運航便数 毎日運航(日曜日を除く)
  本船要目(概略)
 
  船名 未定
  総トン数 約10,500トン
  載貨重量トン数 約6,100トン
  全長 約166m
  航海速力 約23.0ノット
  積載能力 12mシャーシ 約160台
      内、12フィートコンテナ用 50台(150個)
      乗用車 約250台
  実施時期 2003年9月 第一船就航予定

 現在、東京~博多航路には、当社がROROコンテナ船2隻を配船し、週3便のサービス、商船三井フェリーがRORO船4隻を配船し、週6便のサービスを行っています。今般両社が提携し高速大型RORO船4隻を就航させ、スペースチャーター方式により、両社ともデイリーサービスを確立します。また、大型化を図ることにより積載能力は既存船6隻と比較して約30%の増強、高速化を図ることにより東京~博多間の運航時間を約4時間短縮する等、高度化する顧客ニーズに対応します。

以上