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日通 上海で産学共同の研究を開始

2003年03月26日

―上海第二工業大学に研究室設置―

 当社の中国での現地法人、上海e-テクノロジー株式会社(田島晴弥社長)は、上海第二工業大学と共同で、物流に関する技術やシステム開発の研究・教育を開始しました。
 上海e-テクノロジーは、データ処理や情報システム開発をおこなう会社として2001年4月に設立され、設立2年目の本年2月には、上海市より高度なシステム開発を有する企業として、「ハイテク企業認定(上海市高新技術企業)」を取得するなど、情報処理・開発の分野で高い能力を有しています。また、上海第二工業大学は理学・工学系以外にも文科系の学科を持ち、学生7,200名、教員1,000名を数える上海でも有数の総合大学です。
 今回の共同研究は、両者の研究・実務のノウハウと優秀な人材を投入することにより、更に広範で高度な技術等の研究・開発を目指すことで合意したものであり、具体的には、2月8日に上海第二工業大学内に「億科システム研究センター」を設置し、プロジェクトを発足させております。研究テーマは、物流業務システムのみにとどまらず、移動体通信による位置情報検知、画面上での仮想作業による最適手段算出等、環境問題と物流を結びつけたテーマなど、幅広く研究・開発をおこないます。
 テーマは、上海e-テクノロジーの顧客や当社グループから、また大学側からの提案等の中から選定し、テーマ毎にプロジェクトを発足させ、研究・開発をおこなう予定ですが、既に50を超えるテーマが内外から集まっています。研究・開発の成果物については、パッケージ化して販売するものと、ASP(アプリケーション・サービス・プロバイダー)として運営するものの2本柱となります。
 上海e-テクノロジーは、これらの商品を販売するとともに、物流に関わるニーズを掘り起こし、さらに研究をすすめ商品群の充実を図って行きます。現在は30人程度の規模でスタートしておりますが、将来は広く一般からの研究受託を目指し拡充していく予定です。
 当社では、従来より広く物流についての提案をおこなってまいりましたが、今後も新たな技術の研究・開発を世界規模でおこなってまいります。

以上