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日通 新冷凍輸送容器「アイコンポ」を開発

2003年06月06日

 当社は、温度管理を可能とした新冷凍輸送容器「アイコンポ」を開発、販売いたします。

 当社の航空貨物部門、日通航空では、現行の国内クール輸送システムを刷新すべく日通総研、日通商事と開発プロジェクトチームを編成、集貨から配達までの輸送時間において一定温度を維持できる高性能な冷凍輸送容器「アイコンポ」の開発に成功しました。
 現在のクール輸送システムは、保冷容器内に商品と冷媒を同梱させる直接冷却が主流でありましたが、「アイコンポ」では冷媒を商品と分離して上蓋に入れ、さらには冷気循環を促すため内側側面に溝構造、底面にはメッシュ構造を設けるなど、庫内温度が均一となるよう工夫されています。
 また、地球環境へも配慮し、リターナブル(通い箱形式)方式を採用、素材にはポリプロピレンを単一で用いており、インナーの発泡材には炭化水素系を使用するなど、環境負荷の少ない仕上げにしています。
 従来の輸送方式に比べて、多くの資機材を必要としないため、それまでお客様が負担されていた保冷資材費用およびクールのための梱包費用などを圧縮することができ、結果としてお客様のトータルコスト削減にも貢献いたします。
 今中元期より、株式会社イトーヨーカ堂様で試験運用を開始するとともに、従来から輸送が難しいとされている温度管理を必要とする冷凍食品や医薬品などにターゲットを絞り営業展開してまいります。また、ペリカン便にも「アイコンポ」を利用したサービスを付加し、宅配便事業の品質向上を目指します。

 当社ではこれからも、お客様のご要望にお応えできる、より高品質で付加価値の高いサービスの開発に努めてまいります。
 なお、「アイコンポ」は現在、特許出願中です。

以上