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国内貨物輸送量 2004年度まで5年連続で減少

2003年12月11日

――2003・2004年度 経済・貨物輸送の見通し――

 当社のシンクタンク子会社である株式会社日通総合研究所(井手高吉社長)は、2003・2004年度の経済・貨物輸送の見通しを発表しました。

□ 経 済
   世界経済は、米国経済、欧州経済、アジア経済とも、2004年にかけて着実に拡大テンポを強めていくものの、2004年後半には減速に向かう。国内経済については、2003年度は前年度を1ポイント強上回る2.3%の成長が見込まれるが、2004年度は1.4%増と再び1%台半ばの成長に減速する。
□ 国内貨物輸送
   2003年度上期の国内貨物輸送量は、3%弱のマイナスになったものとみられる。下期についても、低調な動きは避けられず、年度全体の総輸送量は2.4%減の57億トン台の水準まで落ち込む。
 2004年度についても、公共投資や住宅投資の不振に伴い、総輸送量は1.6%減と5年連続の減少となる。
□ 国際貨物輸送
   2004年度の主要8港の外貿コンテナ貨物の輸出は、2.3%増と緩やかながらプラス基調で推移し、輸入は4.4%の増加となる。
 2004年度の国際航空貨物については、輸出が7.3%、輸入が3.5%の増加となる。
 
   
参考
「2003・2004年度 経済・貨物輸送の見通し」資料
 
○ 経 済
2003年度 2004年度 ( )は対前年度比増減率
・実質国内総支出 548,831 (2.3) 556,530 (1.4) 単位:10億円
・実質民間最終消費支出 300,108 (0.9) 302,944 (0.9) 単位:10億円
・実質民間設備投資 93,692 (11.3) 98,187 (4.8) 単位:10億円
・消費者物価指数 98.1 (-0.2) 97.8 (-0.3) 2000年=100
・鉱工業生産指数 95.2 (2.0) 97.7 (2.6) 2000年=100
 
○ 国内貨物
2003年度 2004年度 ( )は対前年度比増減率
・国内貨物輸送量 5,752.3 (-2.4) 5,659.2 (-1.6) 単位:100万トン
・鉄 道 53.9 (-4.9) 52.8 (-2.0)
  JR 37.1 (-2.8) 36.7 (-1.3)
  その他 16.8 (-9.3) 16.2 (-3.6)
・自動車 5,229.2 (-2.1) 5,153.4 (-1.4)  
  営業用 2,813.4 (-0.6) 2,809.1 (-0.2)
  自家用 2,415.8 (-3.7) 2,344.3 (-3.0)
・内航海運 468.4 (-5.8) 452.1 (-3.5)
・国内航空 0.860 (3.5) 0.893 (3.7)  
       
○ 国際貨物      
2003年度 2004年度 ( )は対前年度比増減率
・外貿コンテナ 176,259.3 (3.2) 182,467.0 (3.5) 単位:1,000トン
  輸 出 74,707.6 (2.6) 76,418.0 (2.3)
  輸 入 101,551.7 (3.7) 106,049.0 (4.4)
・国際航空 2,413.7 (4.7) 2,540.1 (5.2)
  輸 出 1,110.6 (6.7) 1,191.9 (7.3)
  輸 入 1,303.1 (3.1) 1,348.3 (3.5)
○ 国内貨物輸送量と伸長率
単位:100万トン、%

年度 1996 1997 1998 1999 2000 2001 2002 2003 2004

国内貨物輸送 6,799 6,677 6,398 6,445 6,371 6,158 5,894 5,752 5,659
同対前年伸長 2.3 -1.8 -4.2 0.7 -1.2 -3.3 -4.3 -2.4 -1.6

注)2002年度までは実績値

以上