ニュースリリース

日通 2003年度の鉄道コンテナ取扱い実績

2004年04月23日

 当社は、2003年度の鉄道コンテナ取扱い実績をとりまとめました。

  実績  前同 伸長率
鉄道コンテナ取扱い個数 2,058,687個 1,955,627個 105.3%

◇概況
 2003年度については、環境対策や省エネルギーへの取組みに積極的なお客様のご要望にお応えするため、「エコライナー31」の増備と運用線区を拡大するとともに、「鉄鋼製品用無蓋コンテナ」「自動車部品用12ft背高コンテナ」などの商品別専用コンテナを開発し、トラック輸送から鉄道コンテナ輸送へのシフトを推進しました。
 営業開発については、モーダルシフトキャンペーンの一環として「日通レールシフトキャンペーン」の実施、「ブロック別拡販会議」・「鉄道コンテナ基地会議」の開催、(社)全国通運連盟の「鉄道コンテナお試し輸送」の積極的利用による新規顧客の獲得など、全社的な取組みを行いました。また、冷夏の影響で米が不作となり、政府備蓄米の緊急大量輸送について、当社はJR貨物殿と連携し、積極的に対応しました。
 2004年度は、環境問題・エネルギー問題・都市交通問題・大型トラックへの規制強化などを背景に、鉄道を利用したモーダルシフトの促進をさらにお客様に提案してまいります。

以上

◇2004年度 鉄道コンテナ目標個数:217万個(対前年105.4%)