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日通 ボレロ通信サービスを利用した貿易書類の電子化サービス(N-Expect)を提供

2004年06月21日

~UFJ銀行との業務提携による電子決済サービスも実現~

 当社は、Bolero International Ltd(本社:英国 以下、ボレロ社)と、ボレロ社の通信インフラを活用するASP(アプリケーション サービス プロバイダー)契約を締結しました。これにより、当社は国際物流に係わる貿易取引書類の電子化サービス「N-Expect」を新規ビジネスとして取り扱います。
 お客様は、INVOICE(送り状)・PACKING LIST(梱包明細)・請求書などの通関や貿易取引に必要な書類を、通常、本船託送・郵送あるいはFAXにより取引先に送付されていますが、この方法では、時間がかかる上、情報管理面や配送面での安全性に課題を抱えておりました。このたび、当社がASPとして、ボレロ社のメッセージ送信のインフラ基盤をお客様に提供することで、インターネットを利用した安全で迅速な電子書類の交換が実現できることになりました。
 当社はフォワーダーとして、従来からお客様とのEDI化を推進しており、NACCSセンター(独立行政法人 通関情報処理センター)とのゲートウェイ接続による自動通関を展開しております。その延長上で、お客様の貿易関係書類データを「N-Expect」でお客様の指示する取引先に配信いたします。また、EDI化が困難なお客様に対しては、当社のグループ会社(上海e-テクノロジー有限公司、名護イーテクノロジー株式会社)がデータ電子化の代行業務を請負うことも可能であります。
 さらに、当社は、ボレロASP事業を展開しているUFJ銀行とこのたび業務提携契約を締結しました。これにより、銀行決済に必要となる各種書類についても、「N-Expect」を利用してUFJ銀行へ送信することで、書類の電子化だけでなく貿易決済の電子化サービスについてもお客様に提供できることになります。
 当社は、ボレロ通信インフラを軸にUFJ銀行と共同で、物流・金融両面での新しいビジネスモデルをお客様に提案し、貿易業務処理における省力化の推進と迅速性・確実性の向上を強力にサポートしてまいります。
 まずは、日本国内のお客様を中心に「N-Expect」の提供を行いますが、今後、韓国・中国・香港・シンガポールなど、アジアに進出している日系企業に展開していく予定です。

以上

※サービス名:N-Expect(Nippon Express Electronic data Connection Service for Trade)

(参考)Boleroの特徴
公開鍵暗号基盤を利用することにより、インターネットを利用してもセキュアな電子書類の交換が行えます。
参加者は、Boleroにて制定されているルールブックに従い、オペレーションするために、当事者間で個別に取り決めを行う必要がありません。
XMLによる書類の標準化、Boleroには、書類をPDFファイルなどのイメージで送信できるほかに、Boleroが用意したXML形式のファイルでの交換を行うことにより、標準化を図れます。

※ビジネスモデルの概要