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日通、中国・上海外高橋保税物流園区で正式営業開始

2005年03月02日

 当社は、中国・上海外高橋保税物流園区(WBLZ)での営業展開に向け、昨年9月に「日通国際物流(上海)有限公司(社長:富田耕一)」の「保税物流園区支店」を設立し、同年12月から公共倉庫施設を利用して仮営業を行ってきましたが、このたび面積5,711m2の新倉庫が完成し、通信環境などの整備も完了したため、2月28日から正式営業を開始しました。
 上海外高橋保税物流園区は中国初の試行的な物流エリアで、従来の保税区や輸出加工区とは異なった運用により通関の簡素化が図られています。また、製品あるいは部材を国外に輸出するまで増値税(※1)の還付手続きができない一般の保税区とは違って、同園区への搬入と同時に輸出と見なされることから、増値税の還付手続きが可能となります。さらに、同園区では区港連動機能によって、港湾区でのコンテナ開封が可能となり、分割積替えなど、物流業者による業務範囲が広がりました。
 今後、当該「保税物流園区支店」では、バイヤーズ・コンソリデーション(※2)を組み合わせた「輸出型VMI(※3)」倉庫業務をはじめ、多機能倉庫を利用した様々なビジネスモデルをお客様へご提案します。
 当社では、個々のお客様のニーズに応じたサービスを提供し、これからも中国における物流を強力にサポートしてまいります。

以上

 
※1   増値税
      日本での「消費税」に相当するもので、税率が最大17%。
※2   バイヤーズ・コンソリデーション
      大手小売会社(バイヤー)が輸出地における複数の部品・部材提供各社(ベンダー)から買付ける複数の商品を、同一コンテナに仕立て船積みする一連の業務を物流業者が一貫して請け負うサービス。
※3   輸出型VMI(Vendor Managed Inventory)
      通常、製造会社が行う輸出用部品・部材等の在庫管理を、ベンダー各社側が自らの管理・責任で行う物流の仕組み。現在多くの物流業者がこの仕組みを代行することで、各製造会社および工場の物流最適化に取り組んでいる。