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日通、モロッコ王国、カサブランカ及びタンジール向けに新たな輸送ルートを開発

2008年2月29日

 当社の現地法人スペイン日本通運株式会社(社長:三国勝久)は、モロッコ王国の主要仕向地であるカサブランカ及びタンジール向けの航空一貫輸送サービスを新たに開発、2月1日よりサービスを開始いたしました。
 モロッコ王国は、地中海経済圏の一部で北アフリカ沿岸地域に位置し、水産資源や地下資源が豊かであり、近年では、日系自動車メーカーが工場進出を決定するなど、発展が目覚しい国です。
 これまで、モロッコ向けの航空貨物輸送は、主に欧州経由の航空転送を利用していましたが、現在の同国の空港施設では、産業の発展による貨物量の増加や大型化に対応し切れない状況であり、代替ルートの開発が急務となっておりました。
 新たなルートは、日本発の航空貨物をスペインのバルセロナへ集約、転送手続後、トラックにより輸送するもので、ジブラルタル海峡はフェリーで横断します。これにより小型飛行機では対応できなかったサイズの貨物や大量の貨物への対応が可能となり、定時性・迅速性が一気に向上します。
 所要日数は、日本発の欧州経由の航空転送が3~4日、バルセロナ経由のトラック転送では1週間です。既にバルセロナ輸送ルートの確実性は実証済であり、多くのお客様に高い評価をいただいております。
 また、日本発の航空貨物の他、当社の世界37ヵ国210都市に展開するグローバルネットワークを活用した、あらゆる発地からの貨物の取扱も可能であり、さらに、航空貨物だけでなく「さっと!イベリカ」※のルートを利用することにより、海上LCL貨物への対応も可能となります。
 当社は、これからも、お客様の新たなニーズを先取りした輸送商品を開発し、物流の効率化を実現いたします。

※「さっと!イベリカ」は当社航空事業部が提供する海上LCLの複合輸送商品です。

以上