ニュースリリース

日通、19拠点目のTAPAクラスA認証を取得~米国マイアミでTAPAクラスA認証を取得~

2008年12月15日

 当社の米国における現地法人・米国日本通運株式会社(社長:千田賢了)は、11月17日、同社マイアミ支店において、貨物輸送取扱いの警備基準である「TAPA Class A」の認証を取得いたしました。
 TAPAは、Transported Asset Protection Associationの略で、警備の専門家とハイテクや家電関係企業の警備担当者が参画し、貨物輸送の安全性向上、高付加価値商品の資産保全を目的として活動している非営利団体であり、1997年に米国で設立され、現在では世界各国にその活動が広がっています。このTAPAによる基準は、輸送産業で安全性を高めるためにも使用されており、世界中で警備・安全の実践手法における最高峰のガイドラインとして知られております。最近ではハイテク関連のお客様企業を中心に、輸送業者に対してTAPA基準を満たすよう求められるようになってきています。
 TAPAの認定基準は、最高位のClass AからClass Cまでの3段階のレベルに分かれていますが、今回、米国日本通運マイアミ支店は最高位のClass Aの認定を受けました。
 同施設では、監視カメラと入退室管理システムを導入するとともに、さらに高いレベルの安全性を確保する為、警備員を配置しております。マイアミ支店は中南米地域向けの貨物輸送における当社グループの重要なゲートウェイ機能を担っていますが、今回の認証取得を機に、より安全で高品質なサービスをお客様に提供してまいります。
 なお、今回の認定により米国においては6拠点目、全世界では19拠点目のTAPA認定となりました。

以上

米国日本通運株式会社 マイアミ支店