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フィンランド・コトカでのVMIを付加したロシア向け複合一貫輸送サービスの開始について

2009年2月5日

 当社は、フィンランド・コトカでのVMI(ベンダー主導型在庫管理)を付加したロシア向け複合一貫輸送サービスを2月1日より開始いたしました。
 当社は従来、ロシア内に現地法人を持たない日系企業を対象に、コトカまでのNVOCCとコトカでの倉庫業務を組み合わせたサービスを提供しておりました。当サービスは購入者側がトラックを手配してコトカまで引き取りに来ることにより、輸出者並びに当社の業務はフィンランド内で完結していました。
 近年のロシア経済の発展に伴ってロシアに現地法人を設立する企業が多くなり、契約条件が従来のコトカ渡しやロシア港渡しから、モスクワを主としたロシア国内渡しに変更されるケースが増加しております。しかし、ロシアに直接輸送した場合、最長でも4ヶ月しか保税保管することが出来ず、商品が不要となった場合に積戻しなどが出来ません。そのため、直送を避け且つロシア内陸地渡しとするサービスへのニーズが高まっており、当社では他社に先駆け、フィンランドでの非居住者在庫による調整機能(VMI)とロシア向け陸上輸送を付加した新サービスの提供を開始いたします。
 また、本サービスの開始に合わせ、フィンランドでの一時在庫を含む貨物保険を日本興亜損害保険(株)にて設定してサポートいたします。
 フィンランド南部のコトカ港は欧州とロシアの貿易の欧州側窓口として多くの実績があります。また、フィンランド・ロシア間陸送ルートにおける主要国境都市であるバーリマでは、貨物トラック専用レーンの拡幅が今後予定されており、両国もこのルートの更なる発展に向け、施設の整備を進めています。フィンランドの倉庫業務については、提携先であるStella Corona社が保有するコトカ港の目前にある倉庫(30,000m2)を利用。当社の在庫管理システム(REWARDS)を導入済みであり、日本からでもフィンランドの在庫管理が Web Site 上で可能となります。
 当社では、既存のシベリア鉄道経由・サンクトペテルスブルグ経由サービスにこのコトカ経由サービスを追加して、今後ますますの発展が見込まれるロシア経済に即したお客様のロシア物流をサポートしていきます。

以上