ニュースリリース

日通、定期海上混載サービスを提供する混載センターを新設

2009年10月2日

 当社は、2009年10月1日より海運事業部複合輸送部内に混載センターを新設致しました。

 同センターでは、全国各地のコンテナ輸送における小口貨物集積所(CFS)の混載貨物の一元集中管理を行うことで、港単位からエリア単位、全国単位での混載仕立てが可能となり、混載貨物の積載効率向上とドキュメンテーション、商品管理、販売管理機能の一本化によるサービスレベルの向上を図ります。

 今まで各港ごとに混載コンテナを仕立てていたために、仕立て本数や混載効率にばらつきがでるなど、同質のサービスが提供できなかった部分が改善され、発着地共に自社グループの施設、オペレーションで対応できる当社の強みをさらに押し上げることが可能となります。
 仕立て管理等の機能は東京の混載センターへ集約しますが、各地域の港ではこれまでどおり書類受付のカウンター業務、その他カスタマーサービス業務は継続し、港ごとでのサービスの拡充にも努めてまいります。
 加えて、当社国際海運業務の基幹システムである「G Logic I」の地方港・インランドデポ拠点への展開を進めることにより、カスタマーサービスの充実を一層推進していきます。

 今後は混載センターの設立と情報インフラの統一により、当社のグローバルネットワークを更に拡充し、日本から全世界の仕向地まで当社の手による自社一貫輸送を提供していくことでお客様の物流をこれまで以上にサポートしてまいります。

以上