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日通、エジプト政府派遣の大エジプト博物館研修員技術講習に協力

2009年10月9日

 当社は、独立行政法人国際協力機構(以下、JICA)と東京文化財研究所(以下、東文研)の要請を受け、10月1日(木)~8日(木)にかけて大エジプト博物館保存修復センターより派遣されたエジプト人技術研修員を対象に、美術品に関する移送・梱包ワークショップを開催いたしました。

 これはJICAの技術研修員受入事業の一つとして行われたものであり、当社の培ってきた美術品輸送の技術と収蔵品管理のシステムを国際協力という形で提供することができました。また、美術品輸送の移送・梱包の講義と実習に加えて、今講習の一部には朝日新聞社の主催により東京都美術館で開催されていたトリノ・エジプト展の撤収作業も含まれ、実際の美術品輸送の現場視察も行われました。

 エジプト政府は日本からの円借款を元に2011年の完成を目指して「大エジプト博物館」(The Grand Egyptian Museum以下GEM)を建設中でありますが、保存修復センターは、GEMの付属施設としてエジプト政府独自の予算で設立されたものです。
 同施設はGEMに展示される文化財の保存修復作業を行うとともに、将来のエジプト国内の保存修復家の育成を担っております。日本・エジプト両国政府の技術事業への協力は、人類の遺産である貴重な文化財の保護に貢献することでもあります。当社は企業の社会的責任として、今後も機会あるごとにこうした活動を継続してまいります。

以上

写真:美術品に関する移送・梱包ワークショップ開催風景