ニュースリリース

日通、バングラデシュに駐在員事務所開設へ

2010年5月11日

 当社は、2010年5月より、バングラデシュ(ダッカ市)に専任者を派遣し、今夏の駐在員事務所開設に向けた準備を進めてまいります。

 バングラデシュは近年、繊維製品等の製造業を中心とした企業の投資先としても脚光を浴びています。すでに欧米市場においては、アパレル製品の主要供給拠点の一つとなっており、日本への輸出数量も拡大傾向にあります。
 また、地政学的にインドとの結びつきが強いため、アセアン・インドというアジアの2大経済圏を結ぶ産業大動脈における当社の輸送網開発戦略上、重要な中継拠点として位置づけています。

 駐在員事務所の開設により、同国の主要輸出品目であるアパレル関連製品はもちろんのこと、今後の成長が期待できる自動車、生活関連産業品目などの取扱い、引越事業への参入も目指しております。

 当社は、国際関連事業売上高比率50%の達成に向けた重要施策として、アジア新興国での事業拡大を掲げており、バングラデシュ駐在員事務所開設後、さらに2年以内の現地法人設立を目指し、陸・海・空の総合物流サービスの提供に取り組んでまいります。

以上