2010年9月8日
当社は、2010年9月2日より、博多/門司港発シンガポール向け定期海上混載サービスの販売を開始いたしました。
当社はこれまで、博多/門司港発の海上混載サービスとしては、香港、台湾、北米、欧州向け及び、高速船利用による上海向けサービスを提供してまいりました。
シンガポール向けの貨物については、まず香港向けサービスに積んだ後、香港からシンガポール向けに再混載を仕立てるか、神戸へ転送した後、神戸港発シンガポール向け混載サービスを利用して輸送しておりましたが、今般、積み替えを必要とせず、直接シンガポールへ向かう本船を利用したダイレクト混載サービスを開始いたしました。これにより安定したスケジュールで、積み替えによるダメージの恐れが無い、高品質なサービスの提供が可能となります。
また、本サービスの開始により、シンガポールをハブ港として、世界各地へ転送できるマルチカントリーコンソリデーション(MCC)サービスを利用しやすくなり、九州地区発の貨物にとって利便性が高まるとともに、輸送ルートの選択肢が広がります。
今後も当社は、お客様の多様化するニーズに対応するため、海上混載サービスラインナップの充実を図ってまいります。
以上
<本船スケジュール> | ||
門司 CFS CUT | 木曜日 | |
博多 CFS CUT | 木曜日 | |
博多 出港 | 土曜日 | |
シンガポール 入港 | 金曜日(翌々週) |