ニュースリリース

日通、「ペーパーリサイクルボックス」のカーボン・オフセットを開始

2010年9月30日

 当社は、「ペーパーリサイクルボックス」(Paper Recycle Box、以下PRB)の運搬時に排出されるCO2を、三菱UFJリース株式会社を通じて調達するCO2排出権(プロジェクト種類:インド・カルナタカ州風力発電プロジェクト)によりオフセット(相殺)する取り組みを10月1日より開始いたします。

 PRBは、当社が開発したオフィスに設置するリサイクルボックスで、機密書類を安全に効率よく処分・リサイクルするシステムです。東京23区、横浜市、大阪市、神戸市などですでに販売しており、2010年度中に他都市への展開も予定しております。お客様は、定期的に回収が行われる当社設置のPRBに書類を投げ込むだけで、後は安全・確実に処理施設まで搬入いたします。処理施設では、処理・再資源化後、処理証明書を発行いたします。

 今回、カーボン・オフセット付のPRBを販売し、当社が購入したCO2排出権を日本政府に無償譲渡することにより、京都議定書で課されたCO2削減の政府目標(1990年比△6%)達成に貢献してまいります。尚、今回の取り組みによる、お客様への新たな負担等は発生いたしません。まずは、東京23区で開始し、順次、他のエリアへも展開してまいります。

 当社では、今後もお客様と環境保全に向けた意識を共有し、当社の様々な輸送モードを駆使した環境配慮型商品の開発を進めてまいります。

「ペーパーリサイクルボックス」
http://www.nittsu.co.jp/hojin/casestudy/domestic/green/recycle-box.html

以上