ニュースリリース

日本通運株式会社と日本マニュファクチャリングサービス株式会社が業務提携契約を締結

2014年10月14日

日本通運株式会社
日本マニュファクチャリングサービス株式会社

日本通運株式会社と日本マニュファクチャリングサービス株式会社が業務提携契約を締結

 日本通運株式会社(本社:東京都港区、社長:渡邉健二、以下「日通」)と日本マニュファクチャリングサービス株式会社(本社:東京都新宿区、社長:小野文明、以下「nms」)は、国内外の製造業務と物流業務を組み合わせた新たなサービスの構築に向けて業務提携契約を締結しました。

 nmsは製造派遣・請負事業、EMS事業を主要事業領域とし、製造業に対して、開発・設計から製造、検査、修理までモノづくりに関わる全ての工程をワンストップで提供する、人材サービスとモノづくりサービスを日本、中国、東南アジア地域で展開しています。
日通は、世界最大規模のグローバルネットワークを持つ総合物流企業として、蓄積されたノウハウを元にあらゆる輸送モードと豊富な物流サービスを駆使し、調達から販売までお客様のビジネスに最適なロジスティクスサービスを国内外で提供しております。

 製造業のお客様においては、市場ニーズの多様化と製品のライフサイクルの短縮化によって、調達、製造、販売といった企業活動を全体としてとらえ、これまで以上に最適な運用を行いたいというニーズが高まっております。また、グローバルな生産分業が進み、特に最近では生産拠点が中国から東南アジアに展開するなか、市場ニーズに柔軟に対応できる生産体制の構築と、部品調達や完成品の納品におけるグローバルでのロジスティクス機能が必要とされています。

 このような製造業のニーズに合致したサービスを提供するため、製造業のプロセスを熟知しているnmsとロジスティクスに関連する機能をグローバルに提供する日通が連携し、製造とロジスティクスを一連ととらえた新たなサービスを開発し、共同での販売、サービス体制の構築を進めてまいります。

 両社は、日本国内外で製造、検査、修理といった製造に関わる業務とロジスティクスをパッケージで提供し、製造業のアセットライト(資産の軽量化)戦略を支援します。また、製造およびロジスティクスに関わる情報を共有し一元的に管理することで、サプライチェーンの最適化を実現し、お客様のビジネスの効率的な運営を実現してまいります。

以上