ニュースリリース

日通ビジネスフェア2014-2015に、約2,400名の来場者 全国13カ所で新興国の最新物流事情、最適ロジスティクスソリューションを紹介

2015年3月9日

 当社は、日通ビジネスフェア2014-2015を11月5日の福岡会場を皮切りに、2月27日の名古屋会場まで全国13カ所で開催し、合計約2,400名が来場、「世界日通。」のグローバルでの取り組みや国内各地域の企業をサポートする物流サービスを紹介し、今年度のビジネスフェアを好評に終了しました。

約600名が来場した東京会場:プレゼンテーションの様子

(約600名が来場した東京会場:プレゼンテーションの様子)

 日通ビジネスフェアは、日通グループの物流サービスを全国各地のお客様に広く知っていただき、お客様のグローバルビジネスから国内でのビジネスを物流面からサポートさせていただくため、2010年度から開催しています。
 今年度のビジネスフェアは、プレゼンテーションとミニセミナーで構成され、メキシコ、インド、東南アジアなど海外進出先として注目を浴びている地域の最新物流事情や日通グループの先進的な取り組みを、日通グループが進出している40カ国のうち、メキシコ、南アジア、ロシア、中国などの現地スタッフが直接プレゼンテーションして、各国の生の情報を紹介しました。
 特に拡大するイスラム圏でのビジネスをサポートする「ハラル」への対応やインドの物流事情、発足間近のASEAN経済共同体諸国での当社の陸路輸送ネットワークのプレゼンテーションには各会場とも多くの来場者が訪れ、新興国でのグローバルビジネスへの関心の高さをうかがわせました。

ミニセミナーでは、新興国の物流事情が紹介された

(ミニセミナーでは、新興国の物流事情が紹介された)

初めて開催された秋田会場の様子

(初めて開催された秋田会場の様子)

 今年度のもうひとつの目玉である地方開催会場では、海外物流事情にとどまらず、地域産業の特色に合わせた提案も実施、地方港や地方空港を利用した、地域の農産物、特産品、工業製品などを海外に輸出するサービスなどに高い関心が寄せられていました。
 また、会場にはブースコーナーを設け、プレゼンテーションについて詳しい内容を聞きたいというお客様に、物流現場最前線の当社社員が説明しました。さらに商談コーナーでは、各地で具体的な商談に結びつくケースもありました。

 ビジネスのグローバル化、海外生産におけるサプライチェーンの最適化、キャッシュフローの改善さらには環境問題や人手不足への対応などお客様の物流へのニーズは多様化しています。
 日通グループでは、今後もお客様の物流におけるあらゆる課題に的確に応えるソリューションを提案してまいります。

(現地法人スタッフが詳細を説明。商談コーナーでは具体的な案件が持ち込まれた。)

日通ビジネスフェア2014-2015 主な講演内容

  • メキシコの物流事情と当社ソリューション
  • ASEAN・南アジアにおける物流事情と当社の取り組みについて
  • 日本ロシアをつなぐロジスティクスソリューション
  • ハラル食品レポート
  • インド最新物流事情
  • 上海アパレルセンター
  • 釜山HUBを活用したソリューション
  • ドバイの概要と食品流通市場
帯広 道東地区におけるロジスティクスソリューション(農産品・農業用機械の輸送)
札幌 北海道と世界を結ぶソリューション 道央圏の玄関口(苫小牧・石狩新港の活用)
秋田 秋田から発信するロジスティクスソリューション
仙台 東北におけるワンストップサービス
新潟 新潟の多彩な食品・食材を海外へ
金沢 北陸ゲートウェイ(北陸三県の港湾空港の活用 世界と国内の窓口として)
米子 世界と山陰をつなぐロジスティクスソリューション(境港・浜田港の活用)
徳島 徳島地域におけるロジスティクスソリューション(世界から徳島へ徳島から世界へ)
福岡 福岡をHUBとした高速船輸送のご案内(アジアに最も近い港、博多の活用)
宮崎 地産地港によるロジスティクスソリューション(細島港、油津港の活用)
地名は開催地

以上