2015年11月24日
報道関係各位
日本通運株式会社
琉球物流株式会社
日通グループ、那覇発香港向け・海上冷凍混載輸送サービス開始
~琉球物流の新倉庫を活用、東京発、博多発香港向け貨物の利用も可能に~
日通グループの琉球物流株式会社(社長:大城毅)は、12月から那覇発香港向け海上リーファー(冷凍)混載サービスを開始します。
日通グループ発着一貫オペレーションのもと、-20℃で輸送する、冷凍混載輸送サービスです。また、日本通運ではこれに合わせ内航船を利用した東京・博多発那覇向けリーファー(冷凍)混載サービスを開始します。
【輸送日数・スケジュール】 | ||
那覇-香港間 | 海上輸送日数 4日、那覇倉庫~香港引取り 10日 隔週サービス /月曜日CFS持込、金曜日出港 |
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東京発那覇向け | - | 東京持込から配送まで3日 週3便 |
博多発那覇向け | - | 博多持込から配送まで2日 週3便 |
【設定温度】
-20℃
【運賃・料金】
航空便と比較しコスト約40%減 (実重量1tの場合)
【サービスの特長】
【サービス開発の背景】
沖縄県では、県産加工食品の輸出拡大をめざし、アジア各地の食の嗜好を調査し、県内食品メーカーの生産を支援しています。具体的には、アグー豚の輸出や沖縄食材を用いた日本料理店の展開などを行い、沖縄県産の食材の輸出は年々拡大、今後冷凍食品も増加することが予想されます。
一方、食品の輸出は、輸送手段、コスト、リードタイム、品質管理に課題があり、より多様な輸送サービスのニーズが沖縄県内、県外ともに求められています。
当社はこれまでも海外向けには東京、大阪、神戸、九州を発地として、香港、バンコク、シンガポール、マレーシアへのリーファー(冷凍、冷蔵)混載サービスを展開してまいりました。この度、香港向けの発地として沖縄を追加し、日本の食品輸出・輸送をサポートしてまいります。
以上