ニュースリリース

日通、「エコプロダクツ 2015」に出展

2015年12月2日

~「日通の森」「日通の街」で環境への取り組みを紹介 好評「アロマ作り体験」、「引越しゲーム」を今年度も実施~

 当社は、12月10日(木)~12日(土)の3日間、東京ビッグサイトで開催される「エコプロダクツ2015」(主催:一般社団法人産業環境管理協会、日本経済新聞社)に出展します。
 本年は「日通の森」「日通の街」の二つのコンセプトで、森林育成活動を通じた生物多様性保全の取り組みと事業を通じて低炭素型サプライチェーン構築を目指す当社の取り組みを紹介します。

(当社出展ブース イメージ)

 当社は、北海道釧路市に隣接する約200haの社有林を所有しています。この広大な森林には希少野生動植物種に指定されているシマフクロウが生息できる環境であることが近年の調査でわかり、昨年、まずはエゾフクロウの巣箱を設置いたしました。2016年1月にはシマフクロウ用の巣箱を設置する予定です。
 「日通の森」のコーナーでは、社有林をシマフクロウが棲める森にするための当社の活動を映像やパネルで紹介します。さらにシマフクロウの羽根や卵、そして実際に北海道内でシマフクロウが生息した巣箱を展示します。
 「日通の街」のコーナーでは、トラックから二酸化炭素排出量の少ない鉄道、船舶を利用したモーダルシフトへの取り組みやマレーシア、ベトナムで実施しているクリーン開発メカニズムを紹介、社業を通じて低炭素社会実現を目指す当社の取り組みを紹介します。
 ステージでは、来場した子供と「森の番人」と呼ばれるフクロウが一緒に地球環境保全を勉強する「エコフクロウ環境授業」やシマフクロウ研究の第一人者である山本純郎氏によるセミナーを行います。

 また、女性来場者に好評の間伐材から抽出した精油でお好みの香りを調合できるアロマ作り体験、当社独自の梱包資材でごみの出ない引越しを体験できる「引越しゲーム」も引き続き行います。

 エコプロダクツ展は、企業、NPO・NGO、行政・自治体、大学・研究機関、一般生活者といった様々な立場の人が集まり、それぞれのスタイルで環境にやさしい持続可能な社会の実現を考える、日本最大級のイベントで、昨年は約16万人が来場しました。

【当社出展概要】
場所 東京国際展示場(東京ビッグサイト)東2ホール
出展概要
  1. 日通の森:生物多様性保全のための取り組み
  2. 日通の街:低炭素社会実現のための取り組み
  3. 体験コンテンツ:クイズラリー、引越しゲーム、アロマ手作り体験
  4. 有識者によるセミナー

以上