ニュースリリース

日通、第18回物流環境大賞を受賞

~「4社協働による鉄道を利用したモーダルシフト」の取り組みで獲得~

 当社は、一般社団法人日本物流団体連合会主催の第18回物流環境大賞で、「4社協働による鉄道を利用したモーダルシフト」が「物流環境大賞」を受賞し、6月30日(金)に同連合会の平成29年度定時総会で表彰されました。

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(表彰状を受け取る吉岡執行役員:右)

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(表彰式後の記念撮影)

 2017年1月、アサヒビール株式会社(社長:平野伸一)、キリンビール株式会社(社長:布施孝之)は、環境負荷の低減とトラック不足等の社会的課題の解決を目的に、石川県金沢市に当社が運営する共同配送センターを開設、関西エリアの工場からの鉄道コンテナによる共同輸送を開始しました。
 当社は、発駅の吹田貨物ターミナル駅(大阪府吹田市)で両社製品を受託し、日本貨物鉄道株式会社(JR貨物、社長:田村修二 )が関西~北陸間の往復輸送量の差により発生する空コンテナを有効活用し、鉄道で輸送します。

 この協業を通じて、年間1万台相当の長距離トラック輸送を鉄道コンテナにモーダルシフトし、年間約2,700tのCO2削減を実現する見込みです。

 当社は、今後も物流において環境負荷の軽減を進めるとともに、省資源・循環型社会を構築することで、持続可能な社会の実現に積極的に取り組んでまいります。