
2012年大会結果
日本通運野球部 軟式野球教室
2012年1月29日(日)さいたま市・日本通運野球部グラウンド

監督になって丸一年が過ぎました。チームを預かる監督にとって、シーズンオフは野球連盟との日程調整やさまざまな会議、チーム作りなどが重なり、とても忙しい時期です。今それらを終えて、ようやく監督業が一巡したことにホッとしていると同時に、さあ、これからだぞと身の引き締まる思いでいっぱいです。
2月6日からの春の宮古島キャンプを控え、新チームが動き出している時期に、こうして地元の野球少年と交流できることは、とても意義深いと思います。うちの選手たちも元々は野球少年だったわけですから、参加してくれた子たち全員に野球の楽しさを体感してもらいたいです。こうした機会を通じて、その一助になれるのは光栄なことだと思っています。
昨年のパリーグ・新人王になった牧田投手が所属していたチームだと知って、目の色が変わった子がたくさんいましたから、もっと親近感と憧れを持ってもらえたらうれしいですね。我々の活躍が、参加してくれた少年たちの励みになるよう、いいチームを作っていきたいと思います。応援よろしくお願いします。
市内在住の小学5・6年生を対象にした野球教室が、さいたま市サッカーのまちづくり推進協議会の主催、さいたま市教育委員会の後援、さいたま市スポーツ少年団野球部会の協力により開催された。グラウンドのあちこちに雪が残り、凍てつく北風が吹きつける悪条件にもかかわらず、午前の部に138人、午後の部に104人の小学生が参加。父兄やチーム指導者を合わせ総勢300人を超える参加者が、浦和区の日通野球部グラウンドに集った。
例年行われている野球教室だが、「さいたま市サッカーのまちづくり推進協議会」とのイベントは初の試み。さいたま市代表として都市対抗野球に11回連続出場している日本通運野球部として、地元野球少年との交流を深めたいという思いから、初の催しながら300人規模の盛大な野球教室が実現した。
ボールを使った練習に先立ち、土肥トレーナーとともに、実際に日通の選手が行っているさまざまなウォームアップメニューを体験。単に体を動かすだけでなく、目や耳から入る情報に即座に反応する反射神経を養うメニューには、野球少年から戸惑いとともに、興奮の声が上がった。
キャッチボールに始まり、ゴロやフライの捕球の基本動作、ベースランニングや、実際に日通投手の投球モーションに反応しながらの帰塁練習では、野球少年の表情は真剣そのもの。トスバッティングが始まると、日通選手の熱血指導がさらにヒートアップ。日通の野手がバットを持ってフルスイングを見せると、「バットスピードがすごい!」「打球が見えない!」と、羨望のまなざし。バットを振ったあとのボディバランスの重要性の説明を受け、大きくうなずくまっすぐな視線が印象的だった。
寒さに負けず、分刻みのスケジュールをこなし、密度の濃い2時間を過ごした野球少年の表情はみな満足げだった。主催者もこの野球教室の成功を機に、ぜひ夏にも第二段を企画したいと期待を寄せた。今季より新任の新垣コーチは「参加したみんなの野球に対する真剣な思いが日通の選手にも届きました。今年の都市対抗野球では、日本通運野球部が活躍することで、一緒に頑張ってくれたみんなの期待に応えたい」として、野球教室と締めくくった。