
2010年大会結果
第81回都市対抗野球大会 1回戦
8月30日(月) 東京ドーム
さいたま市・日本通運 6-0 京都市・日本新薬

| 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 | ||
| 日本通運 | 0 | 1 | 5 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 6 | |
| 日本新薬 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
マッチリポート

今日は個人的にはめちゃくちゃ勝ちたい試合でした(笑)。牧田の調子がよかったので、先取点が取れればいいなと思っていたところへ大量点。6点を背負って、楽に投げられる展開になりました。中盤で6点差となると、相手もあまり動くことができず、とにかく打っていくしかないわけで、終始、牧田のペースになったと思います。ここまでくると、コントロールだけのピッチャーでは難しくなります。バッターも踏み込んで打ってくるし、ボールの「キレ」「球威」が相手の打ち損じを誘った感がありますね。相手の田中君の先発は読み通りですが、うちが6点目以降を奪えなかったように、相手にはあのクラスのピッチャーがいることもわかっていましたから、細かくつないでくることも読んでいました。結果的に、田中投手を引っ張ってくれたことがうちにとっては幸いしましたが、日本新薬さんも、まさか先発投手があんなに早く崩れるとは思っていなかったと思います。
我々は5連勝することが目的ですが、まずは一段階上がれたことに、ほっとしています。中4日ありますが、次も初戦のつもりで緊張感をもって戦いたいと思いますので、応援よろしくお願いいたします。
思ったより疲れました(笑)。でも、今日はブルペンでもボールは走っていたし、自分の仕事をするだけだと思って。ここ3年間初戦敗退ということも意識せず、会場の雰囲気にのまれたり、相手の勢いにのまれたりということも考えず、とにかく自分のピッチングをするだけだと。北海道大会以降、投手陣は走り込んで一から作り直してきたので、全員準備はできていますが、決勝まであと4つ、投げろと言われたら全部自分がいくつもりで、投げたいと思います。
まず一つ勝てたことは嬉しいです。相手の先発投手に関しては、しっかり研究したし、試合前にいい準備ができました。3回のビッグイニングも、全員しっかり振っていったし、大きいのを狙うのではなく後につなぐ気持ちがいい方向に向かったと思います。自分としては、二遊間のセンターラインがぶれない、いい守備ができたこともよかったと思います。ただ、2番手、3番手の投手を打ちあぐねた点は、チームとして次に生かす反省材料としたいですね。あと1点が取れていれば、もっと試合展開が楽になっていたはずなので。
相手のピッチャーのコントロールがいいことはわかっていましたが、積極的に振っていこうということはチームで話し合っていました。先制のタイムリーは、ちょっと甘いコースの真っすぐでした。2本目のタイムリーも真っすぐで、見逃せばボールだったかもしれないけど、「ええい、振っちゃえ」みたいな勢いで振ったらヒットになりました(笑)。今日はヒットも3本打てて、いい感じで後ろにつなげていると思いますが、3打席目の三振と、4打席目のヒットのあと、キャッチャーの送球に1塁で刺されたのは自分のミスなので、次までに絶対に修正します。
1、2打席は自分の仕事ができましたけど、それ以降は少し欲が出ました。ただ、この1勝はぼくら日通にとってはただの1勝ではない、本当に大きな1勝だと思っています。3回の1死満塁の場面、今日一番の仕事でした。試合前は緊張しまくりでしたが、これで少し力みが抜けると思います。

日本通運の初戦である日本新薬戦は、10年連続出場チーム同士の対決として注目を集め、試合前から両軍の応援は最高潮に達した。
日通の先発は、抜群の安定感で、今シーズン無傷の8連勝を続ける牧田。対する日本新薬は、予想通りエース田中がマウンドへ。緊迫した投手戦になるかと思われたが、攻撃の口火を切ったのは日通だった。2回、先頭打者の4番・小甲が三遊間のゴロを内野安打とすると、7番・金子が右中間を破る先制タイムリーを放ち1点先制。続く3回、1番・遠藤が相手のエラーで出塁すると、2番・山口のレフトフェンス直撃のツーベースで1死2、3塁のチャンス。3番・澤村は死球で満塁。ここ一番のチャンスに強い4番・小甲は、甘いボールをレフト前に弾き返すと、遠藤・山口の快足コンビが生還。5番・大槻と金子にもライト前へのタイムリーが飛び出し、8番・鈴木の犠牲フライでさらに1点追加。一挙5点を奪うビッグイニングを作って、試合を決定づけた。
投げては牧田がキレのあるストレートを武器に、緩急自在の投球で相手打線を翻弄。被安打はわずかに4本。無四球で、公式戦の連勝を9に伸ばすとともに、4年ぶりの2回戦へとコマを進めた。