日通柔道部 最新情報

中堅選手の活躍により二部で堂々の3位入賞

第52回東日本実業柔道団体対抗大会
2015年9月27日(日)講道館

マッチリポート

一部10チーム、二部13チーム、三部57チームが参加して開催された今年の東日本実業柔道団体対抗大会、日通は各カテゴリーに1チームずつエントリーした。一部は篠田、加藤、武山。二部は小坂、丸峯、矢野。三部は日當、木村、大熊の布陣だったが、大会直前、一部の武山が怪我のため出場を断念するアクシデントに見舞われた。8月末に行われた全日本実業柔道個人選手権では出場6選手全員が初戦を突破し、加藤がベスト8(6位入賞)に勝ち上がるなどチーム全体の状態がよかっただけに、武山の欠場は惜しまれた。
一部の初戦の対戦相手は強豪選手をそろえた京葉ガスA。先鋒・篠田は寝技から腕ひしぎで一本を奪われ、加藤も寝技からの押え込み一本負け。
三部の相手はJ-ROAD。日當が有効を取られたあと、木村が大内刈りから豪快に一本勝ちを奪うものの、大熊が一本を奪い返され1-2で初戦敗退に終わった。
二部は、初戦のトヨタ自動車に、小坂が押え込みで一本勝ち。丸峯引き分けのあと、攻め続けた矢野が有効を守り切り2-0の勝利。2回戦は三菱重工名古屋。ここでも小坂が押え込みで一本を奪うが、丸峯が一本負けを喫して1-1のタイに。しかし気合十分の矢野は、立ち上がりから積極的な柔道で相手を圧倒。二つの技ありで一本勝ちし、準決勝にコマを進めた。その相手は若手の実力選手が揃うセンコー。ポイントゲッターの小坂が押え込みで敗れると、丸峯も押え込み一本負け。矢野も一本を奪われ、0-3で敗れた。しかしチームは3位入賞を果たし、小坂、矢野の充実ぶりには目を見張るものがあった。

コメント

山脇悟監督

一部は武山の負傷欠場ということになってしまいましたが、たとえ三人揃っていたとしても、実力差を覆すのは難しかったと思います。京葉ガスAの先鋒・下和田選手は今年8月の全日本実業柔道個人選手権の100キロ級で準優勝、中堅・上川選手は100キロ超級で優勝してます。そういうチームが居並ぶ一部ですから、ここでの一勝はハードルの高さが違います。
二部は小坂と矢野が健闘してくれました。小坂が先鋒でポイントを取ってくれて、うちの流れを作ってくれたことが3位につながりました。丸峯は体重を10キロほど落として体のキレはよくなったかもしれませんが、柔道力がなくなってしまいました。
三部は、怪我で引退した日當がこの大会を最後にしたいという意向があり出場させました。大将の大熊も満身創痍ですから、今日の結果を見て、日通柔道部は新旧交代の時期にさしかかっていることを実感しました。今うちの柔道部を引っ張っている加藤も武山も、大学時代は7人のレギュラーメンバーに入っていなかった選手です。練習好きという性格もあって、社会人になって実力を伸ばしてくれました。来年は新人2選手が加入する予定ですが、若い選手たちの力を伸ばして日通柔道部をレベルアップしていきたいと思います。

小坂篤史選手(二部チーム・先鋒)

入社当時の体重から30キロくらい落ちて、長い期間、体重が軽くなった柔道に対応できずにいました。投げられないと思っても投げられてしまうとか、体の厚みがなくなったぶん懐に入られてしまうとか、試合で結果が出ない日々が続きました。最近ようやく今の体重にも慣れて、相手の技がうまくさばけるようになりました。あと何年も活動できるとは思わず、今の一瞬に全力で取り組んで、来年の全日本で納得できる柔道ができるよう練習したいと思います。

矢野裕一朗選手(二部チーム・大将)

1回戦は1-0、2回戦は1-1の場面で回ってきました。どちらも負けられない試合でしたが、気持ちを前面に出して勝てたのは自信につながりました。入社して数年は、試合で気持ちを落ち着けることができず勝てなかったのですが、最近は柔道が楽しくなってきたというか、気持ちに余裕が生まれて相手をよく見れるようになりました。その差が大きいんじゃないかと思います。

加藤貴也主将(一部チーム・中堅)

夏の個人戦では全国6位という結果を出すことができて、この大会に向けても仕上げてきました。大会前に武山が怪我で試合に出ることができなくなり、自分と篠田さんの二人で戦わなければならなかったんですが、一部の選手のレベルは半端なかったです。篠田さんの相手は世界大会のメダリストですし、自分の相手も100キロ超級のオリンピック選手です。体重差も50キロぐらいありましたし、組んだ瞬間「壁か?」と思いました。せめて同じ体重の選手と戦いたかったです。一部、三部は結果を出すことはできませんでしたが、二部チームは来年につながる柔道で頑張ってくれたと思います。

成績

一部

1回戦

  日本通運 0 - 3 京葉ガスA
先鋒 篠田 盛継     一本勝ち 下和田 翔平
中堅 加藤 貴也     一本勝ち 上川 大樹
大将 武山 大代     不戦勝 岩尾 翔太

二部

1回戦

  日本通運 2 - 0 トヨタ自動車
先鋒 小坂 篤史 一本勝ち     二神 崇瑛
中堅 丸峯 龍勝   引分け   倉田 竜幸
大将 矢野 裕一朗 有効     加藤 慎士

2回戦

  日本通運 2 - 1 三菱重工名古屋
先鋒 小坂 篤史 一本勝ち     森 悠弥
中堅 丸峯 龍勝     一本勝ち 浜野 悟
大将 矢野 裕一朗 一本勝ち     村松 勇輝

準決勝

  日本通運 0 - 3 センコー
先鋒 小坂 篤史     一本勝ち 石田 勇太
中堅 丸峯 龍勝     一本勝ち 谷村 裕介
大将 矢野 裕一朗     一本勝ち 佐々木 剛

三部

準決勝

  日本通運 1 - 2 J-ROAD
先鋒 日當 将人     有効 大田黒 貴志
中堅 木村 旭克 一本勝ち     板川 佳功
大将 大熊 将史     一本勝ち 千田 聖也

ギャラリー

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