日通柔道部 最新情報

66キロ級出場の宮崎簾 昨年の雪辱を果たせず初戦敗退

平成28年度講道館杯
全日本柔道体重別選手権大会
2016年11月12日(土)千葉ポートアリーナ

マッチリポート

平成28年度後期の全日本強化選手選考、12月2日から開催されるグランドスラム東京の代表選手選考、さらには来年ハンガリーで行われる世界選手権大会の第一次選考会も兼ねる講道館杯。国内の体重別日本一を争う大会であり、各階級に30人前後の優秀選手が一堂に会するなか、日通の宮崎簾選手は3年連続(桐蔭横浜大学3年時には準優勝)、4度目の出場となった。
8月、大阪府尼崎市で開催された「全日本実業団柔道個人選手権大会」で、すでに同階級で講道館杯出場を決めた選手がいたため出場権を得た宮崎。昨年大会同様、まずは初戦突破を目標に臨んだ。しかし、初対戦となる兵庫県警察の佐々木貴大選手を相手に、開始早々反則を取られてしまう。技を繰り出そうと前に出るが、巧みに組み手を切られ、逆に相手の技を受ける展開が続く。苦し紛れに袖口をつかんで2度目の反則を告げられた宮崎は、一瞬のスキを突かれ投げ技からの有効を奪われてしまう。残り時間1分を切り、3度目の反則を取られ試合終了。宮崎の2回戦進出は果たせなかった。

コメント

山脇悟監督

10月に天理大学と近畿大学と、宮崎と二人で3日間の出稽古に参加しました。同じ階級の選手がたくさんいる大学の柔道部で密度の濃い練習ができて、前回大会よりもいいコンディションで臨めたと思います。しかし、1回戦の対戦相手の佐々木選手は、昨年の学生チャンピオンであり、今年の警察柔道の準優勝者です。講道館杯は体重別に国内トップ選手が集う大会ですから、初戦だからといって格下の相手との対戦などまずありません。2回戦に勝ち進めば、昨年の講道館杯で敗れた藤阪選手との対戦が決まっていましたから、本人も相当集中していたと思います。しかし、彼の課題は組み手です。十分な形が作れないと技が出ないので、終始相手のペースで、反則を取られると不用意に前に出て技をかけられ、少し下がるとまた反則を取られる、その繰り返しになってしまいました。昨年までは男子B強化選手だった彼ですから、また来年も講道館杯出場を狙わせたいと思います。

宮崎簾選手

初戦の相手は同い年ですが、対戦するのは初めてでした。右組みだと分かってからは、右組みの相手との練習を積んできました。2年前はメンタルの弱さが出て1回戦負け、去年は出稽古を積極的に行うなど、それまでの自分の殻を破って講道館杯に臨みましたが2回戦負け。でも今年は、いい準備ができましたし、会場に入ってからも対戦相手以外は目に入らないぐらい集中していました。調子が悪いときは、強い相手ばかり目に入るので、自分としては減量もピーキングもうまくいったと思います。実際試合が始まると、相手の方が一枚も二枚も上手で、自分の組み手をほとんどさせてもらえませんでした。上位選手と対戦した時の課題ははっきりしているので、十分な組み手を作るためのバリエーションを増やしていきたいと思います。

ギャラリー

ページトップへ