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ミルクラン輸送

部品などの代金に含まれている個別の輸送コストを明らかにすると共に、運行ダイヤにもとづいた後工程からの引き取り輸送を行うことで、計画的・効率的な調達物流を実現します。
牛乳メーカーが原料となる生乳を調達するために、各牧場を巡回して集荷することから名付けられた輸送方式です。

ミルクラン輸送のしくみ

改善前の状況 (個別に配送)

  • 複数の部品メーカー様などが調達先である場合、供給される部品には、それぞれに物流コストが含まれています。
  • 部品メーカー様の都合により部品が供給された場合、荷受側の計画に拠らない在庫を抱えてしまう可能性があります。
  • 部品メーカー各社が個別に納品するため、納品される度に検品作業が必要で、お客様側の管理コストや手間が多く発生してしまうことがあります。
  • 部品メーカー各社が個別に納品するため、工場構内への流入車両台数も多く、事故やトラブル発生の可能性が高くなります。
改善前の状況 (個別に配送)

部品コストと輸送コストの分離

お客様側がミルクランによる集荷を行う事で、以前は部品コストに含まれていた輸送コストを分離し、 ミルクランによるまとめ輸送による物流コスト削減を図ることで、調達コストを引き下げることができます。

部品コストと輸送コストの分離

改善後の状況 (ミルクラン輸送導入によるメリット)

  • 輸送コスト、工場側での部品在庫コスト、工場での検品等の管理コストが低減することで、調達コスト全体を引き下げることが可能です。
  • 部品の供給にあたり、定時運行ダイヤを組むことで、発送・到着時間が一定になり、その後の生産計画などが立てやすくなります。
  • 後工程からの引取り輸送を行うことで、製造工場の都合に合わせて必要な部品を必要な量だけ供給することが可能です。
  • 工場構内への流入車両台数も削減できるので、構内の安全性向上、CO2排出量の削減にもつながります。
改善後の状況 (ミルクラン輸送導入によるメリット)

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