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POINT 2

実現への取り組み

長期ビジョンを実現するための、具体的な取組みをご紹介します。私達はそれぞれの取り組みにKPI(重要業績評価指標)を設定し、着実に推進していきます。

ビジョン実現のためのシナリオ

これまでの事業基盤である日本国内。

私達は、日本での売り上げシェアでトップクラスの物流会社ではありますが、まだ圧倒的な地位を確保しているわけではありません。

日本国内においては、大都市圏を中心にまだまだ稼ぐとともに、強靭な経営体質を作り上げ、それを基礎として、世界で戦う事業基盤や資金を生み出し、グローバル市場に立ち向かって行きたいと考えています。

この長期ビジョンを実現するため、その第一歩である最初の5年間に取り組むべき内容を示しているのが、2019年4月から始まった経営計画2023です。

事業の成長については、3つの異なる軸によるアプローチで取り組むコア事業の成長戦略と、成長の基盤となる日本事業の強靭化戦略の両輪で取り組んでいきます。

また、長期ビジョン実現のための取組みとして、非連続な成長戦略、取組みを支える機能の強化、持続的成長と企業価値向上のためのESG経営の確立の3つに分けて重点的に実施する内容を定めております。これらは、現経営計画期間の5年で終わるものではなく、その後も長期ビジョン実現に向けて継続して取り組むべきものという位置付けです。

経営計画2023

コア事業の成長戦略

事業の成長については、グローバル市場を強く意識して、顧客(産業)軸、事業軸、エリア軸の3軸のアプローチで取り組む「コア事業の成長戦略」を推進します。

3軸アプローチ

ここでは顧客(産業)軸アプローチについて説明します。

顧客(産業)軸アプローチには、お客様に対する私達の営業手法と、お客様の産業・業種を切り口にしたアプローチの2つが含まれています。私達の基本的な営業手法はワンストップ営業・アカウント営業です。これは、陸上輸送・海上輸送・航空輸送という、日本通運の事業を切り口とした営業、サービス提供ではなく、あくまでも、お客様を起点に日本通運のあらゆるサービスを提供し、お客様の生産や商品の販売に貢献する、まさに総合物流企業としての強みを生かした営業手法です。これを、国内・海外を問わず、全ての営業窓口で展開していきます。

産業・業種別の取組みとは、お客様の5つの産業・業種(電機・電子、自動車、アパレル、医薬品、半導体)を、全世界の日通グループ総力で取り組む重点産業として特定し、産業・業種別マーケティングを強化し、それぞれの業種の変化を的確に捉えて、そこで新たに生まれる物流を取り込んでいく考え方です。例えば、自動車や電機・電子産業においては、電気自動車(EV) の開発や、IoTの拡大により更なる産業の広がりなど、業界の構造が大きく変化し、登場人物も入れ替わっています。このような中長期的な産業・業種トレンドの変化を捉え、新たなビジネスチャンスを見出していくことを目指します。半導体産業を除く4産業で経営計画5年後の売上高目標を策定しました。

また今後、さらに非日系のお客様とのお取引を広げていくために、アカウントマネジメントを実施するターゲットのお客様を世界規模で特定し、世界各地のお客様窓口に対して、各地の担当者が連携し、積極的に営業を展開していきます。それによって、各お客様の物流において、日本通運が取扱いをさせていただく領域を更に拡大していくことを目指しています。

日通グループ経営計画2023 KPI
<重要産業の売上高目標>

項目
(売上高)
国内* 海外
2020年3月期
実績
2024年3月期
KPI
2020年3月期
実績
2024年3月期
KPI
電機・電子産業への取組強化 1,038億円 1,200億円 1,070億円 1,450億円
自動車産業への取組強化 662億円 1,100億円 593億円 1,100億円
アパレル産業への取組強化 156億円 245億円 590億円 800億円
医薬品産業への取組強化 147億円 360億円 116億円 400億円
  • * 国内の実績・KPI数値は、日本通運単体のみ。
項目(売上高) 2020年3月期
実績
2024年3月期
KPI
非日系顧客の拡大(GAM・GTA**) 299億円 430億円
  • ** GAMとは、GAM(Global Account Management) のこと。 GTAとは、GTA(Global Target Accounts ) のこと。
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