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社長からのメッセージ

皆様には、平素より格別のご支援を賜り厚くお礼申し上げます。

代表取締役社⻑の齋藤充でございます。
ここに謹んでご挨拶申し上げます。
また、新型コロナウイルス感染症によりお亡くなりなられた方々に謹んでお悔やみを申し上げますとともに、罹患されている方々、影響を受けられた皆様に心よりお見舞い申し上げます。

2020年3月期のわが国経済は、中国や欧州経済の減速などの世界経済の影響を受けたことに加え、消費増税による個人消費への影響や第4四半期には新型コロナウイルス感染症の拡大が深刻化するなど、先行き不透明な状況で推移いたしました。
このような経済情勢の中、物流業界におきましては、世界貿易と製造業の減速により国際貨物輸送需要が押し下げられ、特に自動車、鉄鋼関連貨物を中心に荷動きが鈍化いたしました。
また、国内貨物につきましても、省力化・効率化投資に係る輸送需要の拡大や消費増税前の駆け込み需要など見られましたが、荷動きは総じて低調に推移いたしました。

日本通運グループは、このような経営環境のもと、新たにスタートいたしました5年間の経営計画「日通グループ経営計画2023〜⾮連続な成⻑ “Dynamic Growth” 〜」における初年度となり、⻑期ビジョン実現に向けた変⾰の第⼀歩として位置付け、【事業の成⻑戦略】【⻑期ビジョン実現のための取組み】に掲げる施策に取り組んでまいりました。

2020年度につきましても、経営計画の達成に向けて、日本通運グループ⼀丸となって取り組んでまいります。

【事業の成⻑戦略】
「コア事業の成⻑戦略」における「顧客(産業)軸」につきましては、重点5産業(電機・電子産業、自動車産業、アパレル産業、医薬品産業、半導体産業)の取組みを加速させるとともに、医薬品物流などを中心にデジタルプラットフォームの構築を目指してまいります。
「事業軸」では、海運・航空フォワーディング数量の拡大に加え、ネットワーク商品によるモーダルシフトの拡大にも積極的に努めてまいります。
「エリア軸」では、エリア特性に応じた戦略により、各ブロックの事業成⻑を推し進めるとともに、インドやアフリカなどの新興エリアでの事業拡大にも取り組んでまいります。

「日本事業の強靭化戦略」につきましては、国内組織の大規模再編により生み出された人材の再配置をさらに推し進め、営業力とガバナンスの強化、並びに生産性を高めることで、日本事業の収益性向上に取り組んでまいります。

【⻑期ビジョン実現のための取組み】
「取組みを支える機能の強化」における「IT戦略のイノベーション」では、RPAなどの活用を拡大し、営業・事務生産性の向上や働き方改⾰の達成につなげるべく取り組んでまいります。
「R&Dのイノベーション」では、物流先端技術の実用化による業務の自動化・省力化をさらに推進させ、物流業界における競争優位性を確保することができるよう積極的に取り組んでまいります。

「持続的成⻑と企業価値向上のためのESG経営の確⽴」における「E:環境」では、物流企業として、CO₂排出量削減にこだわり、モーダルシフトや共同輸送の拡販を加速させてまいります。「S:社会」では、社員が幸せを感じる企業への変⾰を目指し、ダイバーシティ経営の推進、本社ビル移転プロジェクトを通じたワークスタイルの変⾰にも取り組んでまいります。また、「G:ガバナンス」では、IR活動の更なる充実に努めるとともに、今後行っていくべきグループ経営のあり方について引き続き検討を進めてまいります。

日本通運グループは、これらの施策を着実に実行していくことで、「グローバル市場で存在感を持つロジスティクスカンパニー」として、更なる成⻑と、より⼀層の企業価値向上に努め、皆様のご期待にお応えする所存でございますので、引き続きご理解とあたたかいご支援をお願い申し上げます。

2020年6月

代表取締役社長
齋藤充

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