INTERVIEW エリア職

日本の食料品を、
新鮮なまま世界に届ける。
我が国の発展の一翼を担う、
やりがいのある仕事だ。

営業/国際航空輸送

SEIYA DEMIZU
大阪航空支店
関西空港営業部 生鮮営業課
2022年入社 / 専門学校卒

朝、大阪の市場で集荷された生鮮食料品が、
その夜にはアジアのレストランで提供されることも。

#1

関西国際空港を拠点に、生鮮食料品の航空輸出に携わっています。イチゴ、モモ、ブドウ、メロン、鮪、鮑、和牛……。果物や野菜、魚、肉などさまざまな食品を生のまま、アジアや欧米など世界各国に送り届けています。朝、大阪の市場に集荷された生鮮品が午後には関西国際空港を飛び立ち、アジアの近い国ならばその夜のうちにレストランのディナーで提供されることもあります。人びとの生活の基盤となる「食」に関わりながらも、このスピード感、ダイナミックさが生鮮食料品輸送のなによりもの魅力ですね。四季折々、その時期に旬を迎える多様な食品を扱うことも面白さの一つです。

業務の一環としてペットの航空輸送も担当しています。倉庫で一晩犬を預かることになり、様子を見に行って世話をしたことも。生きものの命にも関わることを知って、改めて自分たちの仕事の重さを実感しました。スピードばかりでなく、安全に確実にお届けすることも忘れてはならない使命なのです。

スピードが要求される緊張感のある仕事だけに、
無事に届いたことを知った瞬間の達成感も大きい。

#2

日々の業務では、お客様からご依頼を受けて航空貨物の手配を行っています。お客様は食品系の商社が中心で、送り先も現地の商社など。スピードが重要となるため、お客様とのやりとりは電話が多いですね。お客様のご要望や荷物のタイプによって最適な輸送モードを提案し、航空会社と交渉して貨物スペースを確保します。スピード優先か? あるいはコスト? 確実性? 食品によっては冷蔵となりますし、繊細なものは特別な梱包が必要になる場合もあります。このような多様な条件をすべて見据えて、いかに最適な輸送を実現するか? それが私たちの腕の見せどころなのです。

このような業務と並行して、通関課など関連する部署と調整しながら、輸出に必要な書類の手配も行います。また、台風の動きなど世界の気象情報に気を配ることも大切な業務。生鮮食料品だけに輸送の遅れが致命的になりかねないのです。緊張感のある仕事だけに、お客様の荷物が現地に無事届いたことを確認した瞬間の達成感も大きいのです。

大好きな大阪に暮らしながら、
世界を相手にする仕事にチャレンジしたかった。

#3

月に数回のペースでお客様の会社にも訪問しており、時には遠方へ出張することもあります。困りごとを聞いたり、それをきっかけに新しい案件を提案したり、新規のお客様をご紹介してもらったり。人と人の関係が基本となることはこの仕事でも同じです。入社2年目になって、私に直接ご依頼や相談をいただける機会も増えてきて、信頼を感じるとともにやりがいも大きくなってきました。

私は、当社にエリア職として入社しました。生まれ育った大好きな大阪に暮らしながら、世界を相手にするような仕事がしたかった。それがエリア職を選択した理由です。また、エリアを限定する分、プロフェッショナルとして深く仕事に携われると感じたことも理由の一つですね。生鮮食料品の輸出に携わっていて感じるのは、年々ビジネスが加速しているということ。海外市場の拡大は我が国の農業などにとって非常に重要なことであり、その一翼を担っている実感も現在の仕事のやりがいにつながっています。

「関西国際空港の生鮮食料品のことなら、出水に任せろ」。そう言われるような存在になることが現在の目標です。将来的には輸出ばかりでなく輸入も、さらに航空輸送に加えて海上輸送もなど、生鮮食料品に関わるさまざまな物流に携わってみたい。当社でチャレンジすることはまだまだたくさんあると感じています。

DEMIZU’S CAREER LADDER

出水 晴也のこれまで
2022
大阪航空支店
関西空港営業部 生鮮営業課
入社以来、関西国際空港を拠点とした、生鮮食料品の航空輸出に携わる。お客様のご依頼に応じ、航空会社と交渉して貨物スペースを確保。関連部署と連携して輸出に関する書類の手配なども行う。お客様の企業を訪問して営業活動にも取り組む。
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