INTERVIEW 総合職

世界の患者さんのために貢献する
医薬品物流のスペシャリストを目指して。

オペレーション / 倉庫

SHOGO HAYASE
大阪支店 西日本医薬品センター
2021年入社 / 社会学部卒

世界標準の最新鋭拠点で
高品質かつ高効率な医薬品輸送に取り組む。

#1

当社が国内で先駆的に取り組んでいる分野が医薬品の物流。私がいる西日本医薬品センターはその最新鋭の拠点です。医薬品の適正な流通基準であるGDP認証(※)を取得するなど世界標準の設備を整え、医薬品メーカーから送られてくる医薬品を保管し、卸会社に配送しています。

この西日本医薬品センターで私は現在、輸送オペレーションに携わっています。日々トラックのドライバーとコミュニケーションを図りながら、トラックごとに最適な積載をプランニングするなど、高品質で効率のよい医薬品輸送に取り組んでいます。このオペレーションの中でも、医薬品ならではの品質が要求されるのが温度管理です。当社では、常温で15~25℃、保冷で2~8℃という輸送温度を設定し、輸送中のトラック内の温度をリモートで監視。常時ドライバーと連絡を取り合い、厳密な管理を行っています。

※GDP認証:2つの温度帯管理(室温:15~25℃、保冷:2~8℃)による医薬品の保管および輸送を対象としたWHO基準による認証。

お客様である患者さんからいただいた手紙。
医薬品物流という仕事に誇りを抱いて取り組む。

#2

入社してからの2年間は別の医薬品倉庫にいました。この倉庫は主に透析液やそれに関連する医療機器などを保管し配送する拠点。透析液は患者さんのご自宅にも配送していました。この透析液は人工透析(※)に用いるもので、病院ではなく在宅で行えるようにすることで患者さんの負担は大きく軽減されます。当社は、そのような高品質な物流を担っているのです。

ある日、私が手配しているトラックのドライバーがお客様である患者さんから手紙をいただきました。「日々透析液を運んでくださり本当にありがとうございます。このような仕事があるから我々は救われています」。手紙にはそう書かれていました。医薬品の物流はとても意義の深い仕事ですが、私たちの仕事ではなかなかその先にいる患者さんの声を聞くことはできません。それだけにこの体験は貴重でした。大きなやりがいを感じ、医薬品物流という仕事に誇りを抱いて取り組むようになりました。

※人工透析:腎臓の機能を人工的に補う治療。

世界で活躍する医薬品物流のスペシャリスト。
それが、私が思い描いている理想の人材像だ。

#3

まず自分で考えて行動する。これが、入社3年目の私が日々の仕事で意識していることです。たとえ業務でわからないことがあっても、自分なりに答えを考えてから上司や先輩に相談するように心がけています。まわりの先輩たちを見ていると、まだまだ学ぶべきことは多いと感じますね。その一方、若手だからこそチャレンジできることもあります。アプリケーションを活用した業務改善もその一つ。前の職場では、私が提案した仕組みで事務作業の効率が格段に高まり、先輩たちからも喜ばれました。

医療品物流は、入社時の配属面談で自分から希望した分野です。当社が今後この分野に力を注いでいくという話を聞いて、そのフィールドで自分の可能性を試してみたいと思ったのです。今後はチャンスがあれば海外研修にもチャレンジしてみたいですし、将来的には海外駐在も関心があります。グローバルに活躍できる医薬品物流のスペシャリスト。それが、今の私が思い描いている理想の人材像なのです。

HAYASE’S CAREER LADDER

早瀬 翔吾のこれまで
2021
大阪支店 ロジスティクス部
八尾事業所メディカルセンター
入社後に配属されたのは、医薬品卸会社から送られてくる商品を入荷し、病院や患者さん宅に出荷する拠点。医薬品・医療機器の倉庫管理、配送の手配に携わる。
2023
大阪支店 西日本医薬品センター
輸送チームに所属し、配送するトラックのオペレーションに携わる。なかでも輸送中のトラックの温度監視を主な業務としている。
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