INTERVIEW 総合職

人々の命を支えるものを運ぶ。
この責任感が医薬品物流のやりがい。

倉庫/オペレーション

MAYUKO HAYASHI
北九州支店 九州医薬品センター事業所
2022年入社 / 文学部卒

高品質に保管し、速やかに出荷する。
医薬品の倉庫オペレーションに携わる。

#1

九州医薬品センターは、2020年に完成した、当社の医薬品サプライネットワークにおける重要拠点です。定温と保冷の2つの温度帯による管理など、医薬品の適正流通基準であるGDP認証(※)をクリアした最新鋭の設備を導入。九州・沖縄と中国地方の一部のエリアを対象に、医薬品を保管し、卸会社に配送しています。

私は現在、この九州医薬品センターで倉庫オペレーションを担当しています。システムを介して送られてくる医薬品メーカーからの情報をもとに医薬品の出荷を手配。時には緊急出荷の依頼もあり、このような場合には出荷や輸送の責任者と調整を行い、スピーディーに対応しています。また、人の命にも関わる医薬品だけに厳密な基準が設けられており、保管する医薬品の品質管理も重要な役割。作業手順書の改訂に伴う資料の作成、倉庫スタッフへの研修など、教育訓練に関わる業務も担当しています。
入社2年目となって、日々の業務にも少しずつ余裕が生まれてきました。緊急出荷の対応も最初の頃は焦る気持ちでいっぱいでしたが、最近では先輩に相談しながら的確にこなせるようになって成長を実感しています。

※GDP認証:2つの温度帯管理(室温:15~25℃、保冷:2~8℃)による医薬品の保管および輸送を対象としたWHO基準による認証。

経験を積めば積むほど、
私たちが担う責任の重さを実感する。

#2

私たちが扱っている医薬品は、人々の健康に直接関わる製品です。なかには難度の高い手術に用いられる特殊なものがあります。そのような医薬品の緊急出荷がある時には、最終的な送り先となる病院で緊急の手術が行われることを意味します。経験を積んで医薬品に関する知識が増えれば増えるほど、自分たちが担っている仕事の責任の重さを感じます。患者さんの顔は見られないかもしれないけれど、人々の健康に役立っているという手応えがこの仕事のやりがいですね。

日々の仕事で嬉しいのは、「ありがとう」とお客様から感謝の言葉をいただけた時。沖縄などへの輸送では海上や航空も用います。台風などの時には、私たち倉庫と輸送の2つのチームが連携し、スケジュールの調整や輸送モードの切り替えなどの対応を行っています。そんな困難をみんなで乗り越え、無事に配達を完了しお客様に喜んでいただく。この達成感は当社ならではの喜びだと思います。

当社ならではの魅力あふれるフィールドで
新しい自分を発見したい。

#3

学生時代、資格取得に興味を感じて調べているうちに、通関士という資格があることを知りました。これが物流業界を志望することになったきっかけです。当社は国内外に幅広いネットワークを持ち、業務の内容も多様。この会社ならば自分らしいキャリアプランを描くことができ、新しい私を発見できると考えて入社を決めました。

入社2年目の今年、社内の研修制度を活用してその通関士の試験に合格しました。将来的には、通関士の知識も活かして航空分野などの仕事にも携わってみたいと思っています。機会があれば海外研修にもチャレンジしてみたいですね。私は、現在の部署に配属されるまで、医薬品に関する知識はほとんどありませんでした。ところが最近では、休みの日でも医薬品に関わるニュースを耳にするとついつい興味を感じてしまうなど、自分の変化に驚いています。ひょっとするとこの先、またぜんぜん違う自分を見つけることになるかもしれません。当社には、それだけ可能性にあふれるフィールドが広がっていると感じています。

HAYASHI’S CAREER LADDER

林 茉由子のこれまで
2022
北九州支店
九州医薬品センター事業所
医薬品の物流拠点において倉庫オペレーションを担当。出荷の手配をはじめ、入荷の管理、倉庫における品質管理などに携わる。医薬品輸送における品質管理の重要さを学ぶ。
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