INTERVIEW エリア職

新しい家庭やオフィスの基盤を運ぶ
引越・移転のスペシャリストを目指して。

営業/移転・引越

TOMOHIRO SAIKI
広島支店
中国・四国営業部
2020年入社 / 芸術文化学群卒

学生時代、当社の引越作業の
アルバイトをしていた。
就職活動の時、
あの頃の光景が蘇ってきた。

#1

個人宅の引越や企業の事務所移転のプランナーをしています。お客様のご依頼に応じて自宅にお伺いし、運ぶ荷物を確認して見積を出したり日取りを調整したりします。事務所移転の場合はさらに入念な準備が必要となり、荷物を採寸することもあれば、搬入先の建物に確認にも行きます。さらに移転先が県外などの場合にはそのエリアを担当する支店との調整も必要です。こうした業務の後にさまざまな荷物が無事に搬入され、新しい家庭やオフィスが出来上がっていく様子を見ると達成感を感じますね。

学生時代、当社の引越作業のアルバイトをしていました。その時に感じた居心地のよい雰囲気、たくさんの人との出会いが入社のきっかけです。就職活動の時、あの頃の光景を思い出し、作業スタッフのみんなが快適に働けるような、今度は自分が現場を取りまとめるような仕事にチャレンジしてみたいと思ったのです。

老人ホームを
丸ごと移転するプロジェクト。
入居者からも「ありがとう!」
と声をかけられた。

#2

たくさんの人たちとの出会い、いろいろな業界を垣間見られることも、この仕事の面白さの一つ。最近携わった案件では、老人ホームを丸ごと移転するプロジェクトがありました。入居者の方々の生活品から介護に関わる精密な機器まで、安全にスケジュール通りに輸送するために、社内の関係部署や外部の協力会社とも相談して綿密な計画を立案しました。無事に移転が完了した際に、施設の関係者ばかりでなく、入居者の方からも「ありがとう!」と声をかけていただけたことが印象的でした。

毎日の仕事で心がけていることは、「できません」という言葉はなるべく口にしないこと。これはお客様にも上司に対しても同じです。たとえ無理そうな依頼でも自分なりに解答を探してみる。無理のようであるなら別の案を提案する。初心を忘れず前向きに取り組むことでまわりの評価も変わってきますし、なによりもその方が仕事も楽しいと思うのです。

なかでも独自のノウハウと経験が
求められる美術品の移転。
いつの日か、自分もスペシャリスト
として携わってみたい。

#3

広島という地元が好きで、この土地に根を下ろして仕事をしたいと思ったから。それが、私がエリア職を選択した理由です。駅前に新しい建物ができたり、街に変化があると気になって、「この建物への移転は当社が担当するのかな……」などとついつい考えてしまいます。今後も、愛着のある地域とともに、自分も成長していこうと思っています。

物流の中でも引越や移転というと、あまり特別なノウハウが求められない分野と思う人がいるかもしれません。しかし、実はとても奥の深い仕事なのです。病院などの移転では、医療関連などの精密機器を扱わなければなりませんし、官公庁などに関連する案件では特殊な荷物の輸送に関わることもあります。なかでも美術品の輸送は、独自の知識と豊富な経験が必要となる分野。いつの日か、自分も担当してみたいと思っています。引越・移転のスペシャリストを目指してさまざまなプロジェクトに携わり、これからも経験を積み上げていきます。

SAIKI’S CAREER LADDER

佐伯 智洋のこれまで
2020
広島支店
中国・四国営業部
入社以来、引越・移転のプランナーとして経験を積んでいる。主に広島県の西部エリアを担当。個人宅の引越からオフィスの移転まで携わる案件は多様。広島を代表する企業も担当している。また、他支店からの依頼による、県内への移転支援なども業務の一つ。
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