
INTERVIEW
後輩たちのロールモデルになれるように
自分なりのキャリアを歩んでいきたい。
- MISAKI SAITO
- 齋藤 美咲
- 航空事業支店 国内貨物第三営業部 新宿営業課
- 2016年入社 / 都市教養学部卒
国内航空貨物の営業として、東京都の5区にまたがるエリアを担当しています。既存や新規のお客様に対する営業活動の他、進捗管理など、作業スタッフとも日々連携をして仕事をしています。このような業務に加えて、最近力を入れているのが、倉庫管理なども一括してお受けする物流のトータルサービスです。
きっかけは、ある家電メーカーのお客様からの保守パーツの発送・管理業務を効率化したいというお話でした。そこで、倉庫を活用したトータルサービスを考案。輸送や保管、さらに倉庫での棚卸しや返送パーツの管理まで一括でサポートするサービスを提案しました。
当初は、すぐさま立ち上げたいというお客様のご要望があり、取扱品数や発送先も限定されていたため、システムを導入せずに業務をスタートしました。ところが、予想に反し取扱品目や数量が急増。現在は、確実でスムーズな作業のためシステムの構築を進めているところです。お客様のニーズや状況によって、それに適したサービスを臨機応変にコーディネートしていく。それが日通の営業なのだと実感しています。
現在、お客様からは、すでに稼働している東京の倉庫に加えて大阪にも新たに倉庫を開設し、この仕組みを全国規模に拡大したいというご要望を受けています。私は営業担当としてお客様対応をするとともに、これらのプロジェクトの取りまとめも任されています。私の提案から始まったサービスが全国へと広がろうとしており、これまでにない大きなやりがいを感じています。
プロジェクトは、本社、IT部門など、さまざまな部署と調整しながら進めています。これも私にとって初めての経験。日通は、「We Find the Way」という企業メッセージを掲げています。これには、「どんなときでも、ただ一つの最善の方法を見つけ出し、必ずやり遂げる」という強い意志と自信が込められています。今回、お客様からも、まさにこのような期待をされていると感じています。さまざまな部署と連携を図りながら、私なりの「最善」のロジスティクスを実現していきたいと思っています。
実は私は、どちらかというと人見知りをするタイプです。営業への異動を知らされた時、果たして自分に務まるのか少し不安でした。それでも多くの先輩たちの仕事ぶりを参考にしながら、最近、自分なりのスタイルを見つけつつあります。実績にも結びつきはじめ、仕事への自信も芽生えてきました。
私自身もそうでしたが、物流という業界に対して男性的なイメージを抱いている人も多いのではないでしょうか。でも、実際に飛び込んでみると、日通は男女ともに活躍できる会社ですし、だれもが働きやすいような制度も充実しています。将来は、家庭を持って子どもを育てながらこの仕事をずっと続けていきたい。後輩の女性社員も年々増えてきており、彼女たちのロールモデルになれるように、自分なりのキャリアを歩んでいきたいと思っています。