ニュースリリース

日通 「モーダルシフトキャンペーン」を実施

2004年07月01日

 当社は、トラックから「環境負荷の小さい鉄道・海運利用へと貨物輸送を転換」するモーダルシフトの取組みを推進するために、7月1日から9月30日までの3カ月間を対象期間として「モーダルシフトキャンペーン」を実施します。
 環境問題が重要視されるなかで、企業経営においても、環境負荷をいかに減らしていくかがますます重要になっています。また、改正NOx・PM法の施行や大型トラックへのスピードリミッター装着の義務付けなど、トラック輸送に対する環境規制や安全規制は厳しさを増しています。このような状況のもと、当社は総合物流企業として、モーダルシフトの優位性に関するPRをさらに強化して、貨物輸送における鉄道や海運の利用を促進するために、キャンペーン期間中にさまざまな取組みを行います。
 当社は、これまでも、鉄道輸送では「2トンコンテナ」や「ビッグエコライナー31」をはじめとする各種鉄道コンテナを開発したり、海運の国内定期航路に最新鋭の高速RORO船を就航させるなど、モーダルシフトを推進するサービスを数多く展開してきています。
 さらに、このキャンペーンにより、お客様企業のモーダルシフトに対するご理解を一層深めていただき、環境にやさしい新たな物流システムの提案を行ってまいります。

以上

「モーダルシフトキャンペーン」の主な取組み
モーダルシフト施設(JRコンテナ基地、船舶・海運ターミナル)見学会の開催
お客様の物流におけるモーダルシフト効果の試算
モーダルシフト転換事例集や販売促進グッズの配付   等