ニュースリリース

日通 2004年度の鉄道コンテナ取扱い実績

2005年04月27日

 当社は、2004年度の鉄道コンテナ取扱い実績をとりまとめました。

  実績  前同 伸長率
鉄道コンテナ取扱い個数 2,052,804個 2,058,687個 △0.3%

◇概況
 2004年度については、上半期において、6年ぶりに100万個を超える取扱いを記録し、前年比+2.5%の伸長率となりました。しかしながら、下半期に入り、たびかさなる台風上陸、10月下旬の新潟県中越地震、12月の東海道線地域における強風、2月の大雪など、例年になく多くの自然災害に見舞われ、列車運行に支障が発生したことと、前年度の政府備蓄米緊急輸送があったこともあり、年度を通じての取扱個数は前年を下回りました。
 一方で、地球環境保護・CO2排出量削減への社会的要請が高まっており、モーダルシフトに取り組まれるお客様もさらに増えています。また、鉄道コンテナに対する要望も多様化しており、そのために当社は、31フィートコンテナ「エコライナー31」のバリエーションを増やし、コンテナラインナップを充実させるなど、品質の向上を図ってきました。
 2005年度も「レールシフトキャンペーン」や(社)全国通運連盟の「お試し輸送キャンペーン」の積極的利用を引き続き行うとともに、「グリーン物流パートナーシップ会議」に協働して、モーダルシフトをいっそう推進してまいります。

◇2005年度 鉄道コンテナ目標個数:217万個(対前年+5.8%)

以上