ニュースリリース

日通 サハリン向けフォワーダー・チャーターを実施

2005年06月13日

 当社は、2005年2月1日付の国土交通省航空局長通達「国際線チャーターにおけるフォワーダー・チャーターの取り扱いについて」(※)にもとづき、ロシア連邦サハリン向けの貨物輸送に関して、本通達を運用した業界初のフォワーダー・チャーターを実施しました。
 今回のフォワーダー・チャーターは、サハリンでの石油・天然ガス開発工事に関する資材・機器類を運搬するもので、6月12日に、仙台空港からユジノサハリンスク空港へのフライトにより、計画どおり輸送を行いました。

以上

(※) 「大規模な緊急事態」や「荷主の突発的な輸送需要」に対応することを目的として、定期便では実質的に対応できない場合に、(米国向け以外にも)フォワーダーが用機するチャーター便の運航を認めるよう、規制緩和をしたもの。
 
〔輸送概要〕
  機材チャーター先   アビアル・エヌブイ・アビエーション
  使用機種   Antonov 12(アントノフ12)
  輸送数量   約10トン