ニュースリリース

2005年度の鉄道コンテナ取扱い実績

2006年04月27日

 当社は、2005年度の鉄道コンテナ取扱い実績をとりまとめました。

  実績  前同 伸長率
鉄道コンテナ取扱個数 2,107,219個 2,052,804個 2.7%

◇概況
 取扱個数が上期で伸長率にして前年比2.9%、下期が同2.4%と推移しました。羽越線の事故等による列車運休などの影響もあり、当初の目標個数には達しなかったものの、1997年以来の210万個超える数量となりました。
 自動車部品や清涼飲料水といった品目が牽引役となり、中でも昨年4月に西浜松-盛岡タで開始されたトヨタ自動車殿部品輸送のトライアル輸送は約5,800個という実績になりました。
 環境負荷低減、二酸化炭素排出量削減への方向性が社会的に定着し、通運事業を取巻く環境や求められるサービスついても大きく変ってきています。当社通運部門もハード面では、31フィートフルウィングコンテナ「エコライナー31」の整備、充実させるとともに、ソフト面では人材育成とネットワーク強化による品質の向上を図ってまいりました。
 2006年度は、「グリーン物流パートナーシップ会議」に協働して、2005年度末にスタートした「スーパーグリーン・シャトル列車」や秋に本格稼動となるトヨタ自動車殿専用列車などの話題性の高いプロジェクトの万全を期すとともに、改正省エネ法施行などによるお客様のモーダルシフトに対する要請にも応えられるように品質を高めてまいります。

◇2006年度 鉄道コンテナ目標個数:220万個(対前年104.4%)

以上