ニュースリリース

日通、羽田空港-虹橋空港間の定期チャーター便を利用した業界初の輸出航空混載サービス「快速!虹橋(ホンチャオ)」を発売

2007年11月29日

 当社は、羽田空港-上海虹橋空港間の定期チャーター便を利用した、業界初の輸出混載サービス「快速!虹橋(ホンチャオ)」を12月3日より開始いたします。
 「快速!虹橋(ホンチャオ)」は、首都圏で夕方までに受託した貨物を、夜間に自社CFSに集約、輸出通関を行い、翌朝の虹橋空港向けフライトに搭載します。
 虹橋空港到着後は、当社の現地法人であり、11月12日に虹橋空港に事務所を開設した天宇客貨服務有限公司上海支店が、虹橋空港上屋に到着貨物を蔵置した状態で、浦東空港税関に輸入通関手続を行い、輸入許可後に虹橋空港から、安全かつ迅速にお客様までお届けいたします。
 羽田空港、虹橋空港のロケーションを最大限生かし、日系企業が多く進出する上海市郊外の工業地区へ最短でフライト当日の配達が可能となり、これまでの成田・浦東空港を利用する従来の航空混載サービスの所要時間を約20時間短縮いたしました。
 東京-上海間の航空混載サービスとしては、本年3月から羽田・関空-浦東間深夜便を利用した「超級速遞(超速!上海)」を開始していますが、今回の新商品「快速!虹橋(ホンチャオ)」は、この「超級速遞(超速!上海)」に次ぐ高速サービスで、商品ラインアップを取り揃えることにより、コストやリードタイムといったお客様の輸送ニーズに、より木目細かくお応えいたします。
 当社は、2010年の羽田空港国際化に向けて、首都圏近郊空港の強みを生かした高品質な輸送サービスを提供してまいります。

以上