ニュースリリース

日通、倉敷市に「水島CFS」を開設し、中国地方発貨物の集荷体制を強化

2010年10月21日

 当社は、2010年10月より阪神港積み定期海上混載サービスの荷受地の一つとして、岡山県倉敷市の水島港に「水島CFS」を開設いたしました。また、福山集荷ポイント(広島県福山市)、岡山集荷ポイント(岡山県岡山市)を設定いたしました。

当社は中国地方において、広島港積み香港向け及び香港経由アジア・欧州向けの海上混載サービス「もみじエクスプレス」を展開しておりますが、中国地方東部(主に広島県東部、岡山県など)から世界各地へ、ダイレクトで海上混載を希望されるお客様については、都度お客様手配で阪神港まで輸送を行っていました。
今般、「水島CFS」並びに福山/岡山集荷ポイントを開設したことにより、荷受けした貨物は、当社手配の定期便トラック(月曜・水曜の週2便運行)によるミルクラン方式で集荷され、阪神港まで転送後、当社の複合一貫輸送サービス「アローインターナショナル」によって世界各地へ輸送されることになります。当CFS及び集荷ポイントを活用することで、貨物が効率的に集約される為、お客様の輸送コストを削減するとともに、CO2排出量の削減にも貢献いたします。さらに、お客様のご要望に応じて、集荷・梱包等の日本国内の付帯サービスもご利用いただくことができます。

当社は今後も、日本全国に広がるネットワークを活かしてCFS及び集荷ポイントをさらに拡充し、お客様の利便性向上を図ることで、多様化する物流ニーズにお応えしてまいります。

 

以上

<水島CFS 概要>
日本通運株式会社 水島海運支店
岡山県倉敷市玉島乙島新湊8259番15
○福山集荷ポイント
広島県福山市箕島町484-25
○岡山集荷ポイント
岡山県岡山市南区藤田566-162

写真:日通、倉敷市に「水島CFS」を開設し、中国地方発貨物の集荷体制を強化