ニュースリリース

日通、カンボジアで現地代理店契約を締結

2011年7月28日

 当社は、8月1日にカンボジアの現地フォワーダーと代理店契約を締結いたします。

 近年カンボジアは、日系企業から注目を集めており、進出企業が急増しております。カンボジア国内には現在、20を超える経済特区があり、カンボジア政府自らが積極的に外資系企業の誘致を行っていることから、今後も多くの企業の進出が見込まれています。
 また産業面では、労働集約型の自動車部品産業やアパレル産業を中心に、隣国のタイやベトナムとの間で、部品や製品の輸送ニーズが高まっています。
 当社は、タイ-カンボジア-ベトナム間において、陸上輸送サービス「サザンメコン・ランドブリッジ・エクスプレス」を今年3月から開始しておりますが、今回の現地フォワーダーとの代理店契約締結により、日本発着の海上・航空輸送が可能となります。

 今般、代理店契約を結ぶ現地フォワーダーは、カンボジア国内で唯一トランジットライセンス(保税輸送)を所有する大手フォワーダーのグループ会社であるNPEロジスティクス社で、スムーズな国境通関手続きと、GPS搭載のトラックによる貨物のトレースが行えます。

 当社は今後も、新興国を中心とした営業展開を拡充し、お客様の多様化する輸送ニーズにお応えしてまいります。

以上