ニュースリリース

日通、治験専用倉庫「治験ロジスティクスセンター」新設へ

2011年9月26日

 当社は、2011年10月に、東京都大田区にある当社の羽田京浜島航空貨物センター内に、治験薬・治験機器の専用倉庫「治験ロジスティクスセンター」を新設いたします。

 「治験ロジスティクスセンター」では、3温度帯(冷蔵・冷凍・定温)での保管および作業が可能で、メディカル関連輸送のノウハウを持つ専門のスタッフを配置し、治験薬・治験機器の保管から輸配送までを一貫して受託できる体制を整えました。
 これは2008年に改正された「医薬品の臨床試験の実施の基準に関する省令」(GCP省令)により、治験薬や治験機器取扱いの第三者委託が可能となったことから、外部へ物流を委託するお客様が増えてきた状況に応えたものです。
 当社は今後も、培ってきた実績とノウハウを活かし、高度化するお客様のニーズに対応したサービスの拡充に取り組んでまいります。

以上

【施設概要】
施設名称 治験ロジスティクスセンター
施設住所 東京都大田区京浜島3-5-5 羽田京浜島航空貨物センター内
延床面積 497m2
温度管理 1.冷蔵  5℃±3℃(2-8℃)
2.冷凍  -15℃~
3.定温  20℃±5℃(15-25℃)
電源管理 停電時のバックアップ電源の確保
セキュリティ管理 生体認証による入退出管理
その他 防塵・防虫加工