ニュースリリース

日通、インドネシアに多機能倉庫「ミトラカラワン・ロジスティクス・センター」を竣工

2012年12月26日

 当社の現地法人インドネシア日本通運株式会社(社長:中村雅之、以下インドネシア日通)は、西ジャワ州カラワン県ミトラカラワン工業団地にかねてより建設中であった多機能倉庫「ミトラカラワン・ロジスティクス・センター」(以下、MLC)を竣工し、12月11日に開所式を行いました。開所式には在インドネシア日本国大使館鹿取克章特命全権大使ならびにインドネシア工業省副大臣、カラワン県知事らをはじめ、日系インドネシア進出企業、インドネシア系顧客など約150名の来賓を迎え、当社の中村次郎副社長、南アジア・オセアニア地域総括の兒嶋周史常務執行役員らが出席して執り行われました。

 今般開所したMLCは、12,150m2の敷地内に5,696m2の倉庫を配置、TAPA Class A基準に準拠する万全なセキュリティシステムを備えています。また、当社のグローバル在庫管理システム「REWARDS」を導入、クロスドック機能も備え、ミルクラン輸送やJIT(ジャストインタイム)配送にも対応することができます。

 MLCのあるミトラカラワン工業団地はジャカルタ市東部近郊に位置し、インドネシア最大のコンテナ港であるタンジュンプリオク港と高速道路で結ばれる好立地にあります。また、同地域はカラワン県北部沿岸の新港建設構想と関連して、さらなる物流需要の高まりが期待されています。

 当社は今後も、生産・消費地としてさらなる成長を続けるインドネシアにおいて、お客様の多様化・高度化するニーズにお応えするロジスティクスサービスを提供してまいります。

【ミトラカラワン・ロジスティクス・センター(MLC)概要】
名称 インドネシア日本通運株式会社 ミトラカラワン・ロジスティクス・センター
PT. NIPPON EXPRESS INDONESIA, MITRA KARAWANG LOGISTICS CENTER
住所 Jl. Mitra timur V Block D34-D36
Desa Parungmulya, Kec.Ciampel
Karawang 41361 - Jawa Barat
敷地面積 12,150m2
倉庫面積 5,696m2(1階:5,504m2、2階:192m2
事務所面積 831m2
主な設備 トラックローディングドック 10基
停電対策用自家発電機(50KVA)
倉庫内外CCTV等を完備(TAPA Class A基準に準拠)

新倉庫

以上