ニュースリリース

日通、国内海上輸送「北海道-東京-関西・四国航路」に新造船「ひまわり7」を投入

2013年2月20日

 当社は、国内海上定期航路の内、北海道-東京-関西・四国航路の北海道-東京間において、本年4月から新造船「ひまわり7」の運航を開始いたします。

 同航路では現在、ROROコンテナ船「ひまわり1」「ひまわり2」「ひまわり3」を運航しており、東京・苫小牧・釧路・大阪・高松に寄港させていますが、このたび、基幹航路における、さらなるサービス拡充を図るため、「ひまわり3」の代替として総トン数で約3,000トン大きい「ひまわり7」を新造、東京港と苫小牧港の間に配船いたします。
 また「ひまわり7」では、同型船である「ひまわり5」「ひまわり6」(東京-九州・瀬戸内航路)と比べ、約7%の燃費削減を実現、環境に配慮したモーダルシフトの推進に寄与いたします。

 当社は今後も、多様化するお客様の物流ニーズに応えるべく、国内海上輸送サービスのさらなる拡充を図ってまいります。

【「ひまわり7」概要】
長さ(全長) 約166.90m
27.00m
深さ 23.27m
満載喫水 6.70m
総トン数 約10,500トン
車両搭載台数 トレーラシャーシ×約172台
乗用車×約95台
定員 27名(船員15名、旅客12名)
航海速力 約23.0ノット