ニュースリリース

日通国際物流(中国)有限公司、北京物資学院物流学院にて「日通奨学金」を設立

2014年12月22日

 当社の現地法人、日通国際物流(中国)有限公司(社長:松尾純利)は、北京物資学院物流学院において「日通奨学金」を設立しました。

(北京物資学院の翁副校長と杉山執行役員)

 北京物資学院は1980年に設立され、7学部、26学科を持つ物流および流通を特色とする大学で、現在、約8000人の学生が学んでいます。
 なかでもその学部の一つである物流学院は2006年に設立され、充実した教育設備と恵まれた研究環境を備える中国国内屈指の物流専門の学部です。
 今般、日通国際物流(中国)有限公司は、現地における社会貢献活動の一環として、北京物資学院物流学院に「日通奨学金」を設立し、将来、物流業界でグローバルに活躍できる人材の育成を、産学連携で目指すことで合意しました。
 奨学金設立の調印式は、10月23日に同大学で行われました。調印式終了後、東アジア担当執行役員の杉山龍雄は北京物資学院から客員教授の称号を授与され、中国語で「日本通運の東アジア・中国での事業展開」をテーマに講義を行いました。講義には、物流学院の学生が多数出席し、当社の事業展開に関する説明を熱心に聞いていました。
 当社の東アジア地域は、中国の大学、大学院との交流を積極的に行っており、北京物資学院物流学院とはこのたびの奨学金設立を機に、同学院との物流に関する共同研究や人材育成、インターンシップ制度の導入など、産学連携を深めることにしています。
 当社は、今後も東アジア地域での社会貢献活動に積極的に取り組んでまいります。

以上