ニュースリリース

日通国際物流(中国)、河南省鄭州と、雲南省昆明に拠点を設立

2015年4月16日

 当社の現地法人日通国際物流(中国)(社長:松尾純利、以下 中国日通)は、河南省鄭州、雲南省昆明に拠点を開設し、4月1日より営業を開始しました。

 河南省の省都、鄭州市は近年自動車産業や電子機器産業が進出し、工業化が進んでいます。中国日通では河南省をはじめ中国中部地域でのお客様ニーズに応えるため、このほど鄭州に拠点を開設しました。
 中国日通は、既に自動車物流を中心に営業している華南日通国際物流(深セン)鄭州支店とともに航空・海上輸出入フォワーディング業務、国内配送、倉庫業務、中国国内引越し、海外引越しなどの業務を行います。

鄭州拠点の外観

(鄭州拠点の外観)

昆明拠点開所式

(昆明拠点開所式)

 雲南省は、ベトナム、ラオス、ミャンマーと国境を接しており、南北経済回廊が開通したことにより、今後南アジア諸国との経済活動が一層活発になることが予想されます。
 中国日通では、南北回廊の結節点である昆明市を中国西南部エリアにおける戦略的物流拠点と位置づけ、拠点を開設することとしました。昆明拠点では、現地における情報収集、新規物流ルートの開発から業務を始め、将来は当社の持つグローバルネットワーク及び保税物流のノウハウをいかして、中国国内拠点と南アジア諸国を結ぶ物流サービスを提供します。

 日通グループは、今後もお客様のニーズにお応えするロジスティクスサービスを中国、南アジア各国で展開してまいります。

以上