ニュースリリース

中国日通、第4回フォークリフト オペレーターコンテストを開催

 当社の現地法人、日通国際物流(中国)有限公司(社長:松尾純利)は、3月10日・11日の2日間にわたり、2016年のフォークリフトオペレータ―コンテストを上海で開催しました。

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(フォークリフトコンテストの様子)

 「安全、無事故、品質の差別化」をキーワードに、教育訓練の一環として2013年から始まった同コンテストは、既に日本通運グループにとっても欠かすことのできない活動として毎年3月に開催されており、今年で第4回を迎えました。

 コンテストの運営には、日本から派遣された2名のフォークリフトオペレータ―指導員に加え、過去のフォークリフトコンテストで優秀な成績を収め、指導員養成の特別訓練を受けた現地の指導員7名も参加し、事前練習における出場者への指導のほか、コンテストの審査員を務めました。

 今年度のコンテストには、初参加となる台湾日通と日通NECロジスティクス中国法人からの各1名を含め、中国本土、香港、台湾の東アジアブロック内日通グループ会社から合計20名のフォークリフトオペレータ―が出場し、学科・点検・運転の3科目(合計800点満点)の総合得点で順位を競いました。大勢の大会関係者が競技を見守る中、各出場者は緊張しながらも、それぞれが日々の訓練の成果を披露しました。

 結果は上位6名が入賞者として表彰され、総合で744点の高得点を獲得した、中国日通上海支店の李泉選手が見事優勝を果たしました。

 東アジアブロックでは、これからも現場作業の「事故・災害ゼロ」を実現するため、荷役作業の要となるフォークリフト指導員の育成を通じて、安全意識と作業品質の更なる向上に向けて取組んでまいります。

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(フォークリフトコンテストの出場者と関係者)