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日通、札幌市の倉庫で出荷準備作業の自動化を開始

 当社は、2019年7月から当社札幌支店(札幌市白石区)の倉庫において、自動走行するフォークリフト(AGF)とオートレーター(自動垂直昇降機)の連携による自動化システムを本稼働させ、夜間における出荷準備作業を無人化しました。

  
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(導入したAGF)

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(オートレーターから入庫貨物を引き取るAGF)

 

【背景】
 物流の現場では、トラックドライバー不足が特に大きな問題として着目されていますが、物流センターや倉庫におけるフォークリフトオペレーターや構内作業者についても、その不足が顕在化しております。また、働き方改革関連法の施行に伴い、倉庫業務における自動化技術を活用した省人化、省力化の推進は重要な課題です。

【経過】
 当社のロジスティクスエンジニアリング戦略室では、2017年から株式会社豊田自動織機(社長:大西朗)、日通商事株式会社(社長:新居康昭)と協力し、食品や飲料の共同配送を行っている札幌支店新札幌物流センターにおいて、既存倉庫でも実現可能な自動化技術を活用した作業の省力化について検討を行ってきました。
 その結果、出荷作業の一部について、AGFと、それに連携するオートレーターの導入によって、自動化が実現可能と判断し、2018年度以降、AGF導入を前提とした保管レイアウト変更等の準備作業を経て、今次、本稼働に至りました。

【実施内容】
自動化マテハンの活用による省力化、働き方改革の推進に加え、入庫作業と出庫作業の錯綜の解消および人と荷役機械の役割分離によって、より安全な作業を実現。

  1. 夜間における出荷準備作業の自動化

    • 翌日の出荷準備のために夜間・早朝時間帯に行っていた有人のフォークリフト作業をなくし、AGFとオートレーターにより完全自動化。
    • 作業スタッフが帰宅後の夜間時間帯に、各階に配置したAGFとオートレーターが連携して稼働。
    • 各フロアにパレット積みされた出荷予定貨物を、1階出荷待機場所まで自動で移動。
  2. 入・出庫繁忙時間帯における縦持ち作業の効率化

    • 日中の入・出庫集中時(トラックやピッキングへの対応で有人フォークリフトが繁忙となる時間帯)、オートレーターで各階に到着した貨物の荷受けをAGFに行わせることで、オートレーター上での滞貨解消によりオートレーターの稼働率を上げ、縦持ち作業に要する時間を短縮。

 当社では、物流の分野での新しい技術に対応したサービスの構築に取り組んでいます。
 今後ますます社会に大きな変革をもたらすと考えられる最先端技術を取り込み、物流システムや現場改善などにも活かしていきます。

動画URL: https://api01-platform.stream.co.jp/apiservice/plt3/NDA3OQ%3d%3d%23MjAw%23280%23168%230%2335E2A0D9E400%23MDoyOjc6YTpmOzEw%23

※基本情報

【倉庫概要】

住所 札幌市白石区流通センター7-5-1
敷地面積 19,200m2
延床面積 28,667m2
基本仕様 鉄筋コンクリート造 地上4階建、荷物用エレベーター7基、オートレーター3基
うちエレベーター1基をAGFと連動するオートレーターに更新)

【導入内容】

  • AGF 4台
  • オートレーター1基(既設のエレベーター1基を更新)
  • 保管棚等

◇本件に関するお問い合わせ先

  • 日本通運株式会社 広報部
  • 担当:神・福田
  • TEL:03-6251-1454
  • e-mail:

以上