ニュースリリース

日通、独自開発の医薬品専用車両導入

 当社は、2020年10月までに、東日本、西日本、富山、九州の各医薬品センターにおいて、当社が独自開発した医薬品専用車両を配備しました。

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(医薬品専用車両)

 当社は、「日通グループ経営計画2023~非連続な成長"Dynamic Growth"」において、医薬品産業を重点産業の1つとして掲げており、医薬品サプライネットワークの核となる4つの医薬品センターの建設を進め、2021年2月からサービス開始を予定しています。
 2018年12月に厚生労働省からは「日本版GDP※」のガイドラインが発出され、この基準に対応するために、輸送時の厳格な温度管理と、偽造品の混入や盗難を避けるための厳格なセキュリティ管理が必要となります。
 当社は今後法制化が見込まれるGDPに対応するため医薬品専用車両の開発を開始し、メーカーと仕様設計・検証を重ねた結果、2020年2月に第1号車が完成しました。その後も夏季および冬季それぞれの最も厳しい環境下でバリデーション(妥当性の検証)を実施し、この度、全車両(第一次計画分52台(大型車40台、中型車12台))の配備に至りました。

<<医薬品専用車両の特長>>

 当社は今後も日本全国を包括する安心・安全な医薬品サプライネットワークサービスの拡充に努めてまいります。

◯関連ニュースリリース:https://www.nittsu.co.jp/press/2020/20200831-1.html