ニュースリリース

米国日本通運、「ハンツビルロジスティクスセンター」を竣工

 当社の現地法人、米国日本通運株式会社(社長:阿部俊哉 以下、米国日通)は、アラバマ州ハンツビル市に「ハンツビルロジスティクスセンター」を竣工しました。

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(新倉庫外観)

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(倉庫内観)

 北米における自動車生産は、米国中西部に最も集積していますが、近年、メキシコへのセットメーカーの進出や工場の拡張、大規模増産などによる生産台数の伸長が著しく、地理的に近隣であるアラバマ州を含む米国南東部も自動車の生産台数が拡大しています。

 同センターは、アラバマ州ハンツビルにおいて、2021年度から完成車の生産を本格稼働する予定のマツダ株式会社とトヨタ自動車株式会社の合弁会社Mazda Toyota Manufacturing, U.S.A., Inc.(以下、MTMUS)で製造されるマツダモデルの自動車部品のDC(ディストリビューションセンター)業務を担い、MTMUSの生産と同期したサービスを提供するとともに、主たる物流パートナーとしての地位確立を目指します。
 また、この新拠点竣工を筆頭に、米国南東部での部材サプライヤー関連の各種事業やセットメーカーの取り扱いのほか、自動車産業に限らず新規開拓を行い、当社グループの事業基盤の強化を推進します。

 当社は、同センターの設立により米国での更なる物流サービスの拡充を図り、経営計画において重点産業と位置付ける自動車産業の取り組みを強化してまいります。

【業務内容】

【拠点概要】

名称 米国日本通運株式会社 ハンツビルロジスティクスセンター
(NIPPON EXPRESS USA, INC. HUNTSVILLE LOGISTICS CENTER)
住所 9000 Greenbrier Parkway NW, #780, Madison, Alabama 35756
構造 鉄筋コンクリート造、平屋建て
敷地面積 59,085m2
延床面積 20,543m2
(内訳)
倉庫面積:19,513m2
事務所:1,030m2
主要設備 MTMUSのオペレーションに同期する自動車部品用台車および電動けん引車、シューターラック等
営業開始日 2021年2月1日