ニュースリリース

フランス日通、パリ・シャルル・ド・ゴール空港の自社倉庫内でGDP認証を取得

 当社の現地法人、フランス日本通運株式会社(社長:Denis Sanguinetti 以下、フランス日通)は、5月19日を発効日としてパリ・シャルル・ド・ゴール空港内に立地する自社倉庫内において、一時保管を含むフォワーディング業務(航空・陸上)に関し、医薬品の適正流通基準であるGDP(Good Distribution Practice)認証を、認証会社「Bureau Veritas Certification France」より取得しました。

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(倉庫外観)

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(空調施設)

 フランスは、世界的に有名な大手製薬企業に加え、数多くの医薬に関する有力研究機関が存在し、医薬品製造と開発の集積拠点となっております。
 フランス日通は、自社倉庫内の2℃~8℃(冷蔵)、15℃~25℃(定温)の2温度帯による温度管理機能を備えた空調施設(合計100m2)で、一時保管業務と当社の国際温度管理輸送サービスを組み合わせ、医薬品産業のお客様の物流ニーズに対応いたします。

 当社は、高度化・多様化する医薬品の物流ニーズにお応えするサービスを拡充し、今後も経営計画において重点産業と位置付ける医薬品の取り組みを強化してまいります。

【施設概要】

名称 フランス日本通運株式会社 ロワシー倉庫
(NIPPON EXPRESS FRANCE, S.A.S.) Roissy Warehouse
住所 1 Rue du Chapelier B.P. 18177 95702 Roissy C.D.G. CEDEX FRANCE