日本通運

MATCH REPORT

試合結果詳細

第44回
JABA日立市長杯選抜野球大会2022.04.15~04.20

日立市市民運動公園野球場・日立製作所野球場・ひたちなか市総合運動公園市民球場

2勝1敗で準決勝進出を逃すも、毛利の代打サヨナラホームランで締める

【第1戦】VS.ジェイプロジェクト

4月17日 日立製作所野球場

チーム 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10
日本通運 0 0 0 0 1 0 0 4 0 2 7
ジェイプロジェクトジェ 0 4 0 0 0 0 0 1 0 0 5

バッテリー

日本通運
平元、中田、釘宮-髙野貴
ジェイプロジェクト
馬明、木村、保坂、塩本-松坂

本塁打

日本通運
北川(10回2ラン)
ジェイプロジェクト
橋本(8回ソロ)

【第2戦】VS.日本生命

4月18日 日立市市民運動公園野球場

チーム 1 2 3 4 5 6 7 8 9
日本通運 1 0 1 0 0 0 0 0 0 2
日本生命 0 0 0 1 0 5 0 0 0 6

バッテリー

日本通運
髙野脩、庄司、西村-木南
日本生命
又木、舩越、本田-立松

本塁打

【第3戦】VS.明治安田生命

4月19日 ひたちなか市民球場

チーム 1 2 3 4 5 6 7 8 9
明治安田生命 2 0 1 0 0 0 1 0 0 4
日本通運 1 3 0 0 0 0 0 0 1 5

バッテリー

明治安田生命
大久保、石毛、三宮-森川 三宮、中﨑-道端
日本通運
和田、西村、中田、古田島-髙野貴

本塁打

明治安田生命
羽根(3回ソロ)
日本通運
稲垣(1回ソロ) 毛利(9回ソロ)

マッチリポート

初戦のジェイプロジェクト戦は2回にエラーが絡んで4点を先制される展開に。しかし、先発した平元銀次郎がその後は粘投し、6回に稲垣誠也のタイムリーで1点を返す。さらに、8回に稲垣の犠牲フライ、北川利生、毛利元哉の連続タイムリーで4点を奪い、逆転に成功した。直後に同点ホームランを許して試合はタイブレーク制の延長戦に突入したが、10回に北川の2ランが飛び出し、7-5で競り勝った。

日本生命戦には髙野脩汰が先発。1回に北川、3回には昨年日本選手権以来の公式戦出場となった諸見里巧がタイムリーを放ち、2点をリードした。ところがその後は相手投手を打ち崩せず、打線は散発5安打2得点に終わった。髙野は5回まで1失点だったが、6回、四球に内野手のエラーも絡んで5失点。2-6で敗れ、今シーズン公式戦初黒星を喫した。

明治安田生命戦は序盤から点の取り合いになり、3回を終えて4-3。中盤以降は一転して投手戦になり、和田悠佑、西村雅暉、中田浩貴、古田島成龍と継投し、4-4で9回裏を迎えた。試合を決めたのは代打の毛利。1アウト走者なし、フルカウントから強振すると、打球がライトスタンドに飛び込む劇的なサヨナラホームランとなった。

明治安田生命戦では諸見里がファースト、楠本晃希がいつものファーストではなくセカンドを守った。日本生命戦ではサードの稲垣がセカンドを守っており、今大会はいろいろなトライが行われた。「競争という意味で、いい刺激になったと思います」と澤村幸明監督。準決勝進出はならなかったが、収穫の多い大会となった。

監督・選手コメント

澤村幸明監督

先週の四国大会から選手やポジションを入れ替えて臨みましたが、良い面がありつつ、改善点もありました。各選手、いい刺激になったと思います。守備でミスが出ると、失点につながります。5月の九州大会に向けて、もう一度仕上げていきます。

毛利元哉(明治安田生命戦で代打サヨナラホームラン)

(中﨑投手とは)六大学野球で対戦経験があり、彼が得意な真っすぐに的を絞っていました。結果、打ったのは抜けたフォークでした。3年目で社会人野球のすごさがわかってきたので、うまく対応し、日本一を目指します。

諸見里匠(日本生命戦でタイムリー。明治安田生命戦は一塁手で出場)

久しぶりの試合出場で失うものがないので、はつらつと楽しんでプレーしようと思っていました。打席に立てるのがうれしく、その気持ちが結果につながりました。楽しいなかにも厳しさを忘れず、悔いのないシーズンにしたいです。

髙野貴大(出場機会が増えている入社3年目の捕手)

ここぞという大事な試合を任されるように、もっと投手の良い面を引き出し、まわりの信頼を得ていきたいです。今年は4人の新人投手がいるので、責任感を持ち、自分が引っ張るぐらいの気持ちで取り組んでいきます。

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